漆黒のヴィランズ メインクエスト感想20

この記事には漆黒のヴィランズのメインクエストのネタバレを含みます。閲覧の際は十分にご注意ください。

今回はコルシア島ラストまで!

胸が熱くなる展開かーらーのー!?

目紛しく状況が動いてアワワワワ!

 

 

【前回までの感想】
その1 その2 その3 その4 その5 その6 の7 その8 その9 その10 その11 その12 その13 その14 その15 その16 その17 その18 その19

 

 

 


さあ、グルグ火山級タロース起動作戦(ジェリック君風の表現)は、いよいよヒカセンの号令を待つだけの状態に!

 

 

チャイ夫人がそうおっしゃるなら、間違いなくそうなのでしょう!(抜群の信頼感)

 

 

ここはアルフィノに号令をかけてみてほしい気もしたけど

いざ! 発進!

グルグ火山にのりこめー!

 

 

ふぁ!?!?

な、なんか想像してたスケールの10倍ぐらいデッカい気配!?

 

 

大地から立ち上がろうとする超巨大タロース。

それを見守る仲間たちに、そしてアルバート……!!

 

ふぁー! 本当に天まで届きそうなタロースだ! すごいすごい!

まるで大作映画を見ているような高揚感だー!

ノルヴラント中の縁が束ねられて作り上げられたタロース、GO GO GOー!

 

 

当然、ヴァウスリーが手を打たないはずもなく、次々とタロースを襲撃する罪喰いの群れ。

火山に取り付けないよう指ばかり狙ってくる狡猾さ!

なんとかしてタロースから引き離さなければ、と動き出そうとしたヒカセンたちが空に見つけたのは

 

 

イル・メグからの援軍!

 

なんと、フェオちゃんが本体(ティターニア)で馳せ参じてくれました。

ちょっと、いやだいぶ拗ねてる感じだけど!w

 

これで本当に、本当にノルヴラントで結んできた全ての縁が集った……!!

感無量……!! 圧倒的感無量……!!

 

 

タロースが山に取りついたー!!

ありがとう、フェオちゃんにアマロたち!

これでグルグ火山に殴り込みかけられるわ!(言動が脳筋)

 

 

静かな口調で鬱憤を晴らそうとするティターニアはさすがの貫禄でございました。

ヒカセンがまたいい表情するったら!

 

正直ここでイル・メグ勢参戦とは思ってなかったー!

ウリエンジェの「妖精に人との同調を求めるのは……」的な発言は、思いっきりフラグだったのねw

 

 

ありがとう大先生。実に鮮やかな仕事ぶりでした!

もうおうちに帰ってベッドにもぐりこんでもらって大丈夫ですよ!!

あとはこっちの出番なんでー!!

 

 

ママァ!!

待ってて、いまコルシア島にも夜空を連れてくるから!

そしたら旦那さんとたくさん星空デートしてくださいね!!!!(鼻息)

 

 

ウリエンジェさん、沁みることを言う。さすが元ポエマー(違)

これを最終決戦にすべく、いざ、グルグ火山へ!!

 

 

無骨な山道を抜けた先に現れた、眩いばかりの白の宮殿。

 

ふ、ふうん。

ヴァウスリー、女性の好みはけっこう気が合うじゃない。

 

 

眩しすぎて目が痛いけど、建造物のセンスとかは悪くないな!?

と思ってたけど、よーく見たらグロテスクなことになっていた。

ぜ、前言撤回ー!!

 

 

グルグ火山のボスは、おへそがセクシーなレディー罪喰い!

ユールモアでヴァウスリーのそばに白ライオンと侍っていた罪喰いかな?

あの白ライオンとここの1ボスも同じ個体だったのかしら。

 

 

というかヴァウスリー、(推定)お気に入りの罪喰いに盾ばかりやらせて、本人が出張ってこんかーい!

 

 

ユールモアの民を置いて逃げた事実の前では、表面的に耳触りが良いだけのヴァウスリーの主張はあまりにも脆いですね。

本音で言えば日々なにも考えずぐうたらしたいですが

 

 

ヴァウスリー改めイノセンス(無罪、無垢)を名乗る大罪喰いと、いざ決着の時!

 

 

(SS撮るタイミングを逃したのが透けて見えているのは置いといて)

 

あまり難しいギミックもなくぽこじゃか殴っていると、唐突に発光するヴァウスリー(イノセンス)

まさかの超進化を遂げるの巻。

 

 

えええええ

 

 

えええええええ!!?ww

 

 

なんなのこの進化!?

え、もしかしてあのぽちゃぽちゃの贅肉がなければ元からこれだけイケメンだったってこと!?

なに? 「体は大人!性格は幼児!」な状態から唐突な進化をしすぎじゃない!!??w

 

この段になってようやく思い出したのですが、ヴァウスリー逃走時に思い浮かんだものの正体はイノセンスでした。

たしかファンフェス2019で公開された情報の中に、このイノセンスのイラストがあったんですよね。

「今までいなかった感じの壮美な敵だな〜!」と当時思って、それきりすっかり思い出すこともなかったのですが、ヴァウスリーに羽根が生えた時に一瞬、頭をチラついていたようです……w

 

「そういえばまだ登場してなかったな!?」となったのでした。

 

 

と、満を辞して登場したイノセンスだったけど、ギミックは優しかったので特に苦戦することもなく倒してしまったり。

 

 

あ、なんかちょっと可哀想になってきた……

いや、まったく同情する気にはなれないんですが、彼も結局は時代に翻弄された存在だったんだな、と。

(イ、イケメンになったから手のひら返してるんじゃないよ!!)

 

外見は青年なんだけどなあ。

言ってることが世間知らずの子どもが振りかざす理想論のようで、裸の王様のようというか、なんというか……

誰か彼を真っ当に導いてやれる存在はいなかったのか……そう例えば、両親とか……

小脇に罪喰いが憑いてる時点でそれは難しい相談かしら……

 

 

会話を交わすことができたから失念しかけていたけど、彼も大罪喰いなのだから、当然、その光を受ける流れになるよね。

さらばヴァウスリー……!

 

 

いよいよ、コルシア島にも夜空が戻りました。

これでノルヴラントから全ての光が掃らわれたことに!

残った問題は、ヒカセンが溜め込みすぎた光をどうするか、でしょうか!?

 

 

と思っていたら一瞬挟まるヴァウスリーの過去! なんか過去視するのちょっと久しぶりだな!?

 

そもそもヴァウスリーが大罪喰いとして生まれてきたのは、アシエン(エメトセルク)の扇動によるものだった、と。

ヴァウスリーが成仏した後に見せるとは、なかなかタイミングが鬼畜だな!?w

 

 

ウ、ウワー!

夜が戻ったのを喜ぶ間もなく、いよいよヒカセンに限界が!

え、これヒカセンが耐えられなくなったらどうなるの? 本当に罪喰いになっちゃうの!?

 

 

そうよウリエンジェさん!

ここまでずっと黙してきた対策でこの状況を打破して……!

 

 

え、あの、なんで俯いちゃうんですか……!?

 

 

 

ほあーーー!?

何を言い出すの水晶公ー!!?

 

 

突然、それまでの彼らしくない言葉を放ってヒカセンの光を吸収し始める水晶公。

 

 

皆を止めるウリエンジェ。

ウリエンジェがヒカセンたちを裏切るとは思ってないけど、これは一体どういう状況なのか!?

 

 

水晶公もさっきから何らしくないこと言ってるんだよ!

言ってることがこれまでの言動に全くそぐわないよー!?

 

 

んああ……!!

 

それで二人きりで話した時の夢が、あんなにも儚げに聞こえたのか……!!(涙)

水晶公は、初めから叶わぬ夢だと分かっていたと……!!

 

 

強い風にフードが外れ、ついに露になる水晶公の素顔。

 

 

ほら!

ほらー!!

ほらーー!!!

やっぱりグ・ラハだったじゃないかーーー!!(涙)

 

なんでずっと正体を明かしてくれなかったのか、ここに来てようやく分かるなんて。

グ・ラハは初めから、自分の命と引き換えにして光の戦士を救うために、自分の正体をひた隠しにしてきたと……!!

 

素性を明かせば、光の戦士に余計な情や迷いを抱かせてしまうから?

正体を明かすことが次元を超えた第八霊災阻止の旅に支障をきたしてしまうから?

あるいはその双方か。

 

あんな嘘と分かりやすい悪役のフリで去ろうだなんて。

 

このシーン、「彼の名前を呼ぶ」という選択肢があるけど、光の戦士が水晶公の素顔を見て特に驚く様子を見せなかったから、やっぱりヒカセンは水晶公=グ・ラハであることを内心確信していたんだろうなあと(自己解釈ですが!)

 

ただでさえガバガバな涙腺が続々刺激されてヤバいのですが、ええ、ここからどう挽回するの!?

ま、まさか本当に水晶公が砕け散って救われるエンドなんてやだよー!!

ウ、ウリエンジェかヤ・シュトラさーん! なにか閃いてー!!

(他力本願ここに極まる)

 

 

 

誰も動けないまま事態が進行するなか、ズドン、と唐突に響く重い銃撃音。

 

 

 

 

 

 

 

え、え、エメトセルクさーん!?

 

 

いやいやいや

 

いやいやいやいや

 

なんでなのエメトセルク

 

 

半分ぐらい暁の顧問アドバイザーになって味方入りしてたじゃない!?

(※してません)

 

 

 

息を呑んで怒涛の展開を見守っていたけど、ここにきてエメトセルクが急激にラスボスの風格を漂わせてきた……!

容赦無く銃撃されたけど、水晶公は無事なのか!?

 

 

エメトセルクから失望されるヒカセンと仲間たち。

スミマセン!! 強度7/14魂じゃ4体までが限界でした!

素直に謝るんで助けていただけないでしょうか!!(プライドがない)

あと水晶公に無体なことしないでー!!(涙)

 

あ、だめ?

古代人さん的にはこの程度も自分たちで対応できないようでは落第?

ハイ。

 

 

エメトセルク、かなりヒカセンに期待を寄せていたんだな、というのが言葉に滲んでいますね……。

この旅の中でエメトセルクのことを多少なりとはいえ知り、おそらく嘘偽りなく古代の世界について教えてくれた彼と、今度は正面衝突せねばならないのか!?

 

 

正面衝突する前にヒカセンが終わりそうになってるけど!!

 

 

 

 

あわわ……

水晶公の正体がグ・ラハで、ヒカセンを自己犠牲承知で助けようとしていた事実だけでもえらいこっちゃなのに、歩み寄れそうだったエメトセルクとも完全に立場が決裂してしまった……

 

水晶公は連れ去られてしまうし、ヒカセンは今にも光に飲み込まれてしまいそうだし、この先どうなっちゃうのー!?

 

 

 

ハッ

なんだ夢か

 

 

そんなはずなかった。

 

水晶公が連れ去られたのも現実。

エメトセルクと完全に敵対関係になってしまったのも現実。

光の暴走はリーンちゃんの力で一時的に押さえ込まれている状況。

 

 

けれど、せっかく取り戻した夜空はどこにもなく……

ヒカセンが全ての大罪喰いの光を継いだ影響で、ノルブラント全土に再び光の空が戻ってしまったと……

 

「これが現実だ」と言うアルバートの言葉がずしりと重い。

そう簡単にハッピーエンドには辿り着けないわけですね……。

 

 

仲間たちは、ヒカセンを救う術を探すためにノルヴラント中を飛び回っているようです。

光の戦士はクリスタリウムの様子を見に行くことに。

水晶公が連れ去られてしまったクリスタリウムの街。考えただけで気が塞ぎ込みますね。

 

と、物語にどっぷり浸かって楽しんだコルシア島編!

超巨大タロースの起動で胸が熱くなり、水晶公の決意で涙ぐみ、エメトセルクの乱入に息を呑み……と、目紛しく移り変わる展開にすっかり釘付けですよ、漆黒のヴィランズー!!

 

水晶公やエメトセルクはどうなってしまうのか、光の戦士たちはこの窮地をどう乗り越えるのか!

今回はここまで! 次回はクリスタリウム出発〜最終エリア到達編!