この記事には漆黒のヴィランズのメインクエストのネタバレを含みます。閲覧の際は十分にご注意ください。
今回はラケティカ大森林へ向けて出発〜スリザーバウ到着まで。
今回もヒカセン役はうさぎのお姉さん!
【前回までの感想】
その1 その2 その3 その4 その5 その6 その7 その8 その9 その10
イル・メグから戻り一夜明け、星見の間に集合するヒカセン。
実際に内部を歩いてこれるわけじゃないけど、シルクスの塔内部の風景に「うひょー!!」となる。
かつて攻略した場所が完全に味方側の拠点になってる……しかも美しい……イイ……
でも合流していきなり険のある雰囲気。なにかなと思ったら
昨日の今日で早速会いにきてるアシエン・エメトセルクさん。
いや、またすぐに会おうとは言ってたけど、まさか次の日すぐ来るなんて思わないんじゃん!?
あと水晶公になんかしたら許さんぞ!!!
アシエンにとっても水晶公のヒカセン召喚術はパッと見当がつくような術じゃないんですね。
ヒカセン一行の大罪喰い討伐を邪魔しないと改めて伝えてくるエメトセルク。
取るに足る存在と認めれば手を差し伸べる、真実を背負いともに歩む相手として……と何やら意味深。
でもねえ……。
そりゃあこれまでアシエンがしてきたことを思えば信頼度0ですよおっちゃん。
新生時代からどれだけアシエンが暗躍する姿を見せつけられてきたと思ってるんですか!
そこのサンクレッドさんなんて体を乗っ取られたこともあるんですよ!!
プレイヤー(ほんたい)としては今までのアシエン達にはない濃さがなんだかクセになり始めたエメトセルクですが、暁の血盟としてはアシエンの言葉を頭からは信用できないに決まっていた。
言うだけ言って去っていったエメトセルクに意味不明とばかりに呟くアリゼーちゃん。ほんとにな。
エメトセルクをどう思う? って聞かれましても、今の段階じゃ「怪しい」以外ないわー!
でもウリエンジェに接触してきたエリディブスの例もあるし、言葉を交わして引き出せる情報を引き出すのはアリだよなーとか思った一幕。
エメトセルクの真意は一旦置いといて、大罪喰い討伐ミッション再開です。
レイクランド、イル・メグの大罪喰いは討伐できたので、残るはラケティカ大森林とアム・アレーン、そしてチャイ夫人がおわすコルシア島の大罪喰い3体。
所在も掴めていない状況なので、手分けをしての調査です。アルフィノはコルシア島の、アリゼーはアム・アレーンの調査に。
ヒカセン、サンクレッド、ミンフィリア、ウリエンジェのLight Partyはヤ・シュトラが滞在しているラケティカ大森林を目指すことに。
ヤ・シュトラとも合流できたら第一世界に飛ばされた人々が全員集結する形になりますね。やっとだ!
ちなみに水晶公はドン・ヴァウスリーに呼び出されたのでユールモアに向かうのだとか。
罠の匂いしかしないけど、どうしてなかなか老獪なところのある水晶公だから、ヴァウスリーの思惑を逆手に取って上手いこと立ち回るのでしょう。あのランジート将軍を上手くいなしたように。
しかし水晶公はクリタワから大きく離れると体に不都合がある様子。クリタワと密接に繋がっているから……?
今回はアルフィノが補佐をしてくれるようだけど、この制約が足枷になる展開とかあるのかなあ。
なにはともあれ、仕切り直していざ出発!
クリスタリウムを出発し、まずはジョッブ砦の「光耀教会」にあるらしいヤ・シュトラへの手土産を回収に向かいます。
かつてこの地で栄えた「レイクランド連邦」やノルヴラント各地では光の神が信仰されていたけれども、光の氾濫以降、その信仰は廃れていったのだとか。
既存の信仰が廃れていく代わりに起こったのが「失われた闇を尊ぶ信仰」であり、これから向かうラケティカ大森林とも関係があるのだそう。
はい可愛い。
喜びとか感動とかポジティブなものを共有しようとしてくれるミンフィリア超可愛い。
ジョッブ砦の地下に残っていた光耀教会の建物ですが、装飾は闇を尊ぶ人々「夜の民」の集会場様式になっていたようです。
話に聞く限り、夜の民もクリスタリウムのように様々な出自の人々で構成されているようですね。
そして、ヤ・シュトラは夜の民の協力者としてラケティカ大森林に滞在していると。
ヤ・シュトラへの手土産として「古代ロンカ語が記された石板」も回収し、改めてラケティカ大森林に向けて出発!
ロンカと言えばFF5が元ネタですね!
FF5だと古代に栄えたっぽい超文明(アバウト)でしたが、FF14のロンカはどんな存在なのかしら!?
(石板、クリスタリウム衛兵団の拠点内だし暗がりで見つけにくいとはいえ、うっかり盗掘被害に逢っていなくてよかったと思ったり……w)
ちなみに夜の民の間では「名を光のもとに晒すべからず」と本名ではなく通称を持ちいるらしく、ヤ・シュトラは「マトーヤ」を名乗っているのだとか。
トレーラーでウリエンジェがヤ・シュトラを「マトーヤ」って呼んでたのはそれでかー!
藪蛇でもいいからめっちゃニコニコ顔で「なんでマトーヤ? なんでマトーヤ?」って聞きたいわあ。
そんなわけでやってきましたラケティカ大森林。冒頭から音楽のパンチ力が強いです。ラヒッ!!
地理的には原初世界の黒衣森一帯に該当する地域ですね。雰囲気は黒衣森をより原始的にした感じでしょうか!?
現在の黒衣森は霊災で傷ついた影響で(?)陽射しが差し込みだいぶ明るい雰囲気だけど、旧時代にちょろっと歩いた黒衣森はもっと鬱蒼としていて暗い・迷う・この段差ジャンプさせろな感じだったと記憶しております。
新旧どちらの黒衣森とも違う雰囲気ですね、ラケティカ大森林!好きな雰囲気です。
夜の民が拠点にしているのはこの密林の中でも比較的ひらけている「シチュア湿原」。
確かに道も踏みしめられているし、人の往来がある雰囲気。
と、ウリエンジェが解説しているところにす〜っと入ってくる
エメトセルクおじさん。
いやなんなの、一挙一動が濃いんですけど!
気軽に光の戦士一行の前に姿を現しすぎでは!
一応自分たち宿敵同士ですよね!?w
こっちのツッコミにも「見物してるだけなんだから目くじら立てるな」とか返してくるし。
見物ならそっと姿を隠して着いてくればよくないですか!?
姿を見せてくれるのは彼なりの善意らしい。
一緒に着いては来るけど戦力としては期待しちゃだめらしいですよ。
ミンフィリアも戸惑う。プレイヤー(ほんたい)も戸惑う。
あ、ついてくるの?
え
つ、ついてくるんだ(困惑)
【速報】宿敵アシエン、光の戦士パーティに一時仲間入り
とか見出しが脳内で流れる勢いでビックリなんですが、なんだよ漆黒のヴィランズ面白すぎるわ!!w
しかも話しかけると大事な話聞かせてくれるし。
最初に登場した時は「なんだまたアシエンか……」とか思ってたのに……悔しい……エメトセルクおじさん面白い……!!
アシエンにとって肉体は入れ替え可能な器に過ぎず、奪い取った肉体を自由に再創造することもできるのだとか。
エメトセルクは原初世界から第一世界に渡ってくるにあたり(ということかな?)、この世界のどこかの誰かの肉体を奪い使い慣れたソル帝の形に変えたと。なんかサラーッとエグいこと言ってる!
一方、かなり初期にヒカセンと戦ったラハブレアはあまり器に調整をしないタイプだったのだとか。
いかに肉体を自由に移れるアシエンであっても、頻繁に姿形を変えることは自己の崩壊を招くようで、気安く行うことではない模様。
狂人を演じるうちに本当に気が狂ってしまったり、姿形を自在に変え続けていたら本来の自分が思い出せなくなり……みたいなのはあるあるな感じですね。
まさかパッチ5.0になってラハブレアの名前を再び聞く日がくるとは!
実際、乗っ取られそうになった時に注意のしようがあるのかは置いといて、さすがミンフィリアちゃん、優等生感ある!
エメトセルクが仲間に加わった?ところで先へ進みます。
夜の民が拠点にしていた「ゴーンの砦」へと向かいますが、2年前の襲撃で焼け落ちたまま特に復興は進んでいないようです。
トレーラーで燃え盛っていた場所はここだったのねー!
エメおじがまた何か貴重な話を聞かせてくれるんじゃないかと期待して小刻みに話しかけてしまう。
そしたらこっちの行動なんてお見通しなセリフが用意されてて笑う。
ゴーン砦に到着した途端、なんか白黒モフッとしたロスガルの指令で取り囲まれるヒカセン一行。
ヒカセン一行よりもむしろ白黒ロスガル君のほうがびっくりしている状況。
つ、罪喰いじゃないよ!!
なんだよこの選択肢は!!w
こんなの真ん中を選ぶしかないクポー!!
スミマセン。
もうやだ……漆黒のヴィランズ楽しすぎる……シナリオライターさんの掌の上でクルクル踊らされてる……!!w
ところでこのシーン、同じ外見のエレゼン男性が2〜3人いたように見えたんだけど勘違いかな!?
髪型が同じだけで顔立ちは違うのか!?
(閑話休題)
【速報】一時仲間入りしたアシエン・エメトセルク、パーティ即抜け
はやいよ!もうちょっと粘ってよ!!
ついさっき「しゃーない、ほな一緒に行こか」ってなったところじゃん!!w
捕獲班を指揮していたのはヤ・シュトラでした。
(目を瞑ったSSしか撮れなかった)
失明しているため、物事をエーテルで視ているヤ・シュトラには光の戦士が罪喰いが如き存在に見えていたようです。
光に侵されたモノって、やっぱり大罪喰い倒した時に発生してるあの甚大な光、ヒカセンパワーで打ち消してるんじゃなくて吸収してない!? 大丈夫……!?
これにはヒカセンもびっくり。いい表情するなあ。
本当に光の戦士だと分かって驚愕するヤ・シュトラ。
そうだよ間違えるなんてひどいよ。怖いこと言わんといて。
なにはともあれ誤解も解け、夜の民の新しい拠点に案内してもらえることになりました。
ねえなんでマトーヤって(略)
ウリエンジェルも黙ってないでなにか言ってくださいよォ怖いから!!
そんなわけでやって来ました夜の民の拠点「スリザーバウ」。
たとえクエストマークが出ていても未交感のエーテライトを発見したら全てをぶっちぎって交感しに行く、これ冒険者の基本。
(目を瞑ってるところしか撮れないィィィィ)
夜の民は闇を崇めてはいるけれど特別な神は持たず、いくつかの規範に従って静かに祈りながら暮らしているのだと教えてくれるヤ・シュトラ。
規範というのも氾濫後の世界を生きていく知恵であり、同時に心の拠り所であり。清貧を善しとしているのだそう。
とても静謐な雰囲気の集落ですね。BGMもなにやら懐かしい感じ!旧黒衣森のBGMでしたっけ?
第一世界に喚ばれて以来、この世界の歴史について調べていたというヤ・シュトラ。
水晶公のことを信用しないわけではないけれど、彼の情報にのみ依存するのは危険だと。
確かに現状の把握と打開策について多角的に検討するのは大事(それっぽいことを言ってみる)
でも水晶公は信頼できる人物だと思うな〜だってたぶんグ・ラハ君だもんな〜なんでか正体を隠してくるけど!(n回目)
ヤ・シュトラが調査できる範囲(ラケティカ大森林の西部)には大罪喰いはいないようで、いるとしたら東側=イキス・マヤエの森だろうと。
とはいえ、そのイキス・マヤエの森に侵入するのは容易なことではないようです。ロンカの護り手たちに守護されており、余所者は容赦無く追い払われてしまうのだとか。
第一世界の歴史(ロンカ帝国)を紐解くヤ・シュトラさんは非常に活き活きしてます。
どのぐらい活き活きしてるかって、そりゃもう口調が変わるくらい。
「〜ってよ」なんて口調で話してたっけヤ・シュトラさん!?w
一方ヤ・シュトラさん、サンクレッドに手厳しい。
あの……あまりミンフィリアちゃんをシュンとさせないであげて……。
サンクレッドがどこかで自分の気持ちにきっちり折り合いをつけないといけないのは確かだけど、その応酬を現ミンフィリアの前でするのはやめたげてよぉ!と弱い胃がキリキリしたのでした。
ミンフィリアはミンフィリアで自己の確立というか、自分で自分の道を選択する、と強い意志を持てるほどの何かをまだ持っていないようだし。
サンクレッドとミンフィリアの関係、側から見ると父娘っぽい雰囲気もあるけどハラハラするー!w
ヤ・シュトラさんその発言は完全に(年齢帯が)上から目線で貴女も引き摺られると思うんですが!w
セリフはなくても脇でしっかり動いてるキャラがまたよい。
ヤ・シュトラが石板を解読する間、彼女の勧めでスリザーバウの散策へ。
ゴーンの砦で出会った白黒ロスガルのルナル導師が色々と話を聞かせてくれます。
目ならぬ尻尾は口ほどに物を言うミコッテ族の魔女マトーヤ、おそらく本人の思わぬところでルナルの心を鷲掴みにしていたようですw
まずは散策前に、彼らの流儀に則ってお清めの水で余分な光を祓ってもらいます。
旅から帰ったり光の強い場所から戻った夜の民は必ずこうするんですって。
すいません、ヒカセン氏やっぱりちょっと怪しい気配がするんですが!
す、水晶公ー!
あとウリエンジェさんあたりー!!
光の戦士ってば罪喰いメーター的なゲージをちょっとずつ溜め込んでない!?
嫌な予感がヒシヒシとするんですが!!!
徐々に不安な気持ちが燻るけれども、気を取り直して!
「アジントタ!」という挨拶はロンカ語で「良い夜を!」という意味のようですよ。
夜の民の間では、多様な人々が集い暮らしているからこそお互いを尊重し合うように、という教えが大事にされているんですね。
いつでも大事にしなければいけない考えだけど、実行し続けるとなるとなかなか難しいよねー。
「夜の民は客人にまで信仰を求めない。ただ、オイラたちが大事にしていることを知って、いくつかの流儀に則ってくれると、とても嬉しい」
というルナルの言葉と合わさって、とても敬虔な気持ちにしてくれる集落です。
決して流儀を他者に押し付けようとはしない姿勢が夜の民という存在をよく現しているようなほにゃらら(語彙力が足りない)
スリザーバウの人々と触れ合い、改めて自分という存在を思い返しているように見えるミンフィリア。
あまり難しく考えないで、君はそこにいてくれるだけでいいのよ嬉しいのよとなんだか肩を抱いてあげたくなる(何目線)。
ルナルのところに戻ると、スリザーバウの近くにはぐれ罪喰いが現れたようです。
先日、罪喰いにやられてしまったトッディアという子の遺品(命名石)回収を試みる最中に見つけた様子。
まもなく始まるトッディアの葬儀に間に合わせるため、命名石の回収を名乗り出るミンフィリア。積極的!
命名石の回収に向かうミンフィリアとヒカセンに向けられたルナルの言葉がまた暖かい。
ええ子や、ルナル……。
(別ゲームだけど)ちょっとSkyrimに登場するカルジョを思い出したり。あれも良い猫科キャラだった……。
ちょっと先輩風を吹かせてみたりする。
罪喰いも排除して、なんとか見つけたトッディアの命名石。
この時のミンフィリアの言葉が光の戦士という存在を端的に表現しているように思います。
ヒカセンはそりゃあ腕っ節も強いに決まってるんだろうけど、それだけじゃなくて、困ってる人を放っておけないお人好しで、意外と冗談を言ったりもするし、周囲をポジティブな空気に巻き込む人なんだなーと、特に漆黒のヴィランズに入ってから!
ん? それってアルバートだな?
無事に命名石の回収が間に合い、きちんとした形で執り行われるトッディアの葬儀。
とても印象的なシーン。
祈りの言葉とともに、夜空に見立てた水鏡に還される命名石。眩く輝く数だけ失われた命なんだなあ。
儚くも美しい光景です。
闇の戦士にまつわる伝承は夜の民の祈りが源流だとされているんですね。
闇を信仰する彼らが源ならなるほど納得。
この時のヒカセンの表情がまたいいんだ……。人間味があるんだ……。
漆黒のヴィランズ入ってからずっと同じようなことばかり言ってる気がするけど、ヒカセンの表情とか選択肢とかがめっちゃいい。めちゃくちゃ主人公してます。
異能を持ちハイデリンの加護を受け、神殺しやら何やらあらゆる功績を残してきたヒカセンだけど、ここに至っても迷いや悩み、葛藤だって抱えている人間なんだってのがすごく伝わってきてイイ。決して超常的な存在ではないというのが!
あと選択肢によっては暁の血盟内でヒカセンがボケ担当な感じがいいw
様々な出会いや経験を経て、ミンフィリアにも意志や目標が生まれ始めているようです。
この旅が終わったらミンフィリアはどんな人生を歩み始めるんだろう!
とりあえず沢山おめかししたり美味しいもの食べたりいっぱい笑ってほしい。ミンフィリア可愛いよミンフィリア。
サンクレッドはサンクレッドでどう過去と現在に折り合いをつけるのかな?
そしてミンフィリアの中に眠る真・ミンフィリアは最終的にどうなってしまうのか……!
今回はここまで!