漆黒のヴィランズ メインクエスト感想15

この記事には漆黒のヴィランズのメインクエストのネタバレを含みます。閲覧の際は十分にご注意ください。

今回はクリスタリウム帰還〜アム・アレーンに向けて再出発するところまで!

久々におツライ展開きた……

 

 

【前回までの感想】
その1 その2 その3 その4 その5 その6 の7 その8 その9 その10 その11 その12 その13 その14

 

 

 


ラケティカ大森林から戻り、自室でビシッ!!と休憩していたヒカセンですが、騒々しさに目覚めます。

(何回見ても笑ってしまうこの硬い寝姿よ)

(想像力で掛け布団を思い浮かべればそう不自然でもない……!?)

 

 

災害対策ならぬ罪喰い対策がちゃんとあるクリスタリウム、さすがです。

災害みたいなもんだけど!!

 

 

おかえりアリゼーちゃん!

アルフィノとも合流して防壁を作動させる為にクリスタリウムを駆け回ります。

ちゃんとそういうのが用意されてるの、さすがクリスタリウム(小並感)

 

 

ハニカム構造的な防壁が展開され、網戸にぶつかってくる虫の如く(?)クリスタリウムへの侵入を阻まれる罪喰いたち。

これで街中は一安心……かもしれないけど、都市内からこの光景見てるの相当怖いだろうなあ……。

網戸に蝉が張り付いてて怖いあの感じに似てる。

 

 

それはそれとして、双子が二人で行動してるところを見るとなんだかほっこりしてしまう(※緊迫した場面です)

新生で2.0クリアした時点だと「双子の妹ちゃんどこ行った!?」感が強かったもんな。

紅蓮の時にも思ったけど こうやって双子とセットで行動できるようになってなにやら感慨深い!

 

 

街中の安全は確保できたので、レイクランドで罪喰いと交戦しているライナたちの元へ馳せ参じます。

雨まで降ってきて不穏な雰囲気がヒシヒシ。大きな被害が出ませんように……!!

 

 

 

アリゼーちゃんと赤い糸!!

 

 

 

(コホン)

 

 

尋常じゃない数の罪喰いがレイクランドに押し寄せています。

ヤ・シュトラも合流して全員揃ったし無敵!感あったけど、さすがに数のパワーを前には厳しかった。

 

 

 

目前で救助が間に合わなかったり、目の前で味方が異形に変えられてしまう展開ってエグくて苦手だ〜〜〜。

漆黒序盤でテスリーンが罪喰いに変えられてしまった時のような絶望感……!

ラケティカ大森林での大罪喰い討伐の達成感が吹き飛ぶ展開ですね。

漆黒のヴィランズのストーリー、感情の緩急が、緩急がほんまジェットコースター……!!

 

 

清楚な見た目とは裏腹に罪喰いをバッサバッサと切り倒すミンフィリアかっこヨ!

へーーいラン爺みてるぅ〜〜〜!?↑↑↑

 

 

ライナが罪喰いになってしまう展開かとヒヤヒヤしていたけど違った。

ライナを襲っているように見えたのはつまり、ライナと一緒に戦っていたクリスタリウムの衛兵ってことだよね?(ツライ)

 

 

間一髪でボス系罪喰いからミンフィリアを守ったサンクレッド。

やりとり見てればとっくの昔に分かっていたことだけど、大事なんだよねえ、ミンフィリアのこと。

元のミンフィリアの魂が宿ってるからってだけじゃ当然ないよね。

このミンフィリアのことも身を挺して庇うほど大事なんだよねサンクレッド、と思ったシーン。

 

このあと派手に吹き飛ばされてめっちゃ吐血してたので「サンクレッド重症で一時退場か!?」とか思ったけど別にそんなことはなかったw

現実離れした怪我を受けても余裕でピンピンしてるのはフィクションあるあるですが、FF14で吐血っていうとオルシュファンの最期のシーンを思い出してしまってヒヤヒヤするのであった。

 

 

迫り来る罪喰いに気づかない衛兵たちを助けようと斧を手にしたアルバート。

 

 

死者であるアルバートは、本当に光の戦士にしか認識できない存在なんですね。

斧を手に罪喰いに立ち向かうも虚しくすり抜け、衛兵は犠牲に。

 

アルバートが生前の彼らしさを取り戻し始めた矢先にこの仕打ち

 

鬼畜! なかなかの鬼畜展開……ッ!!

アルバートの声はヒカセン以外には絶対に届かないし、触れることもできない。

現世に干渉できないのに、彼本来の性格からして加勢せずにはいられないであろう目の前の惨状。

死してなおこの世に縛り付けられるアルバートを残した意味は一体なんなの(真)ミンフィリアー!?

 

 

そんな慟哭したくなるような惨状の中でも、人々の希望として凛然とした存在感を放つ光の戦士(ポエム)

諦めずめげず挫けず、なおも戦おうとするクリスタリウムの人々もかっこいいし、なんかいつの間にかそんな彼らの中心人物っぽくなってる光の戦士も堂々としてて英雄の風格……あるじゃない……!!

なんかめっちゃラフな格好しててそこだけスミマセン

 

立ち上がり続ける人々を見てアルバートは何を思ったのかな。

 

 

話の流れとは全く無関係だけど手前の紫肌アウラくんがかっこいいと思いました

 

 

(閑話休題)

せめて遺体があれば亡くなった人への気持ちの区切りもつけられそうなものだけど、遺体がないどころか敵として戻ってくる可能性があるのつれぇよなあ……

 

 

重度のトラウマを抱え込んでしまった兵もいる

 

 

さすがに今回の規模の襲撃は初めてだった模様。

こんなの2〜3回繰り返されたらあっという間に消耗してしまいそうだ。

クリスタリウムに防壁があるとは言え、ずっと閉じこもっているわけにもいかないだろうし。

 

 

いつも毅然と振る舞っていたライナがすっかり腑抜けてしまってるじゃないの!!

それなのになんですかその絶対領域は!!けしからん!!(話が逸れる)

 

 

少なくとも光が払われたレイクランドは安全なはずだったわけだものね……

他地域の大罪喰いとかユールモアとの関係とか、解決しなければいけない事柄がまだまだ山積していたとはいえ。

 

対罪喰い戦、負傷すると罪喰い化する恐れがあるのが厄介すぎでは!

負傷の程度によっては(?)後からじわじわ光に侵食されて罪喰い化するパターンもあるとかドイヒー。

ライナは今回の戦いで負傷してしまったようだけど、まさか終盤で罪喰い化とかしないよねー!?

 

 

今回の罪喰いの進撃はヴァウスリーが仕掛けたものだったようです。

まあ彼しかいないよね、罪喰いを意図的に動かせるの……。

 

 

すっかりよわよわなライナ、そそr 

ヴァウスリーはそのうちヒカセンが討つので待っててね!!!あの肉塊ィ!!!

 

 

クリスタリウムに戻ると街のあちこちに負傷兵の姿が……

 

 

めっちゃ吐血してたけど問題なさそうで良かった良かった。

ここの治療師さんたちは修羅場を何度も潜り抜けてきてるだろうなあ。

 

 

ミンフィリアは何やら物思いに耽っている様子。

確かにこうして一緒に行動するようになったきっかけは「彼女がミンフィリアだから」だけど、自分を粗末にするような真似や否定するようなことはしないでほしいなあと思ったり。

(登場人物が生き生きとしてるから、プレイしながらめっちゃ感情移入してしまうナカノヒトであった)

 

 

話の流れとは全く無関係だけど(2回目)この階段、急勾配すぎない!?

都市設計ー!どうなってるー!!と思ったけど後から付け足し、付け足しでできた街だったー!納得ゥーッ!!!(自己完結)

 

 

 

シェッサミールさんの不気味乙女な魔女っぽさ、SUKI

ちょっとした登場人物もキャラ立ちしてていいよね、漆黒のヴィランズ。

 

 

今回の戦いで親友を亡くしてしまったという衛兵さん。

今際の際に「本当の空を見られて良かった」と言葉を残した親友を見送り、ヴァウスリーの宣告を聞いてなお、闇の戦士や水晶公の行いが間違っていたとは思わない、と。

なんだよ……名前のない登場人物まで熱いこと言いやがって……(涙)

 

 

君はあの状況下で最善を尽くしたと思うよ!!

 

 

医療館の中にも負傷兵がいっぱい

 

 

兵の言葉を受けた水晶公もさすがの貫禄。

外見と声の若さ(顔は見えないけど!)とは裏腹の渋かっこよさ!

 

 

呼べったってどう呼べばいいのさ!!w

 

話し合いの腰を初っ端から折るエメトセルクさん。

なんかもうルームメイト(アルバート)ばりに普通に星見の間に入ってくるじゃん。

 

 

 

み、魅了

 

 

 

魅了系の技を使うのかい……君……

その……肉塊っぷり……で……

 

 

その術はチャイ夫人にも及んでいるのでしょうか!?

前にユールモアで話た時は正常なように見えたのですが!!

 

 

難航しているコルシア島とアム・アレーンの大罪喰い捜索。

 

「本物の光の巫女」ならば大罪喰いの居場所を感じ取れるのでは。

そして以前サンクレッドとミンフィリアが訪れ、彼女が意識を失ったアム・アレーンの南端、光の氾濫が止まった場所に行けば光の巫女を呼び戻せるのでは、と強い瞳でサンクレッドに問うミンフィリア。

 

ああ〜〜〜ミンフィリア〜〜〜

きっと前から考えていたんだろうけど、その可能性に自ら言及しないでいいのよ〜〜〜〜

 

 

なにやらまたお辛い展開の予感しかしないけど、ミンフィリアが言及した時のサンクレッドの表情の移り変わりもまたよき……

 

 

ミンフィリアがサンクレッドに向けて言ったこの言葉、5.0ストーリーの中でもかなり好きな台詞です。

微妙な距離感はありつつも、疑似親子らしい関係性が見え隠れしていた二人。

サンクレッドの内心は真ミンフィリアに向ける気持ちと目の前のミンフィリアを大事に思う気持ちとでかなり複雑なのは察しがついていたし、現ミンフィリアがサンクレッドのことをアレコレ遠慮しつつも好ましく思っているのも、これまでのやりとりの中で伝わってきていたわけで。

 

でもはっきりとお互いの気持ちや考えを伝え合ってきたことはないんだろうなーという感じだったところでこの台詞。

ミンフィリアはミンフィリアで、しっかりサンクレッドのことを見ていたわけだよね。

ほんまイイ子や……。

 

 

今はひとつの身体に二人のミンフィリアの魂が宿っていて、表に出ているのは肉体の所持者である現ミンフィリア。

光の巫女の力を全て引き出す為には真・現が完全なる一体化を果たさねばならず、そうなった場合、人格として残るのは真・現どちらかのミンフィリアのみと。

エメトセルクさん今回も解説ありがとうございます!!

 

 

そうなんだけどね、すごく大事なことなんだからどうしてもっと早く話し合いを

 

 

言いたいこと大体言ってくれるおじさん

 

漆黒のヴィランズ、プレイしながらナカノヒトが言いたいこと大体キャラが言ってくれるから満足度高いわ!!

あとなに? このおじさん父性力高くない?? 敵なのにめっちゃこっちの問題に対して指摘力高くない???

 

 

でもこれ、ミンフィリアもちょっと意固地になってないか〜〜〜〜

現状に思い詰めてそんな自己犠牲に走らないでいいんだよ……!!

きっと時間さえ稼げれば水晶公とかヤ・シュトラとかウリエンジェがなにか解決策を考えてくれるはずだから……!!(他力本願)

 

 

双子のご両親にもいつかきちんとご挨拶したいですね!!フンフン!(鼻息)

 

 

またまたストーリーの流れとは関係ないところで重要なことを教えてくれるおじさん。

ゾディアークを召喚したアシエンたちも、程度の差はあれ現代の蛮神召喚で言うテンパード状態になっているのだとか。

ゾディアークの存在に引っ張られ闇(活性と激化)の力に偏った存在になっているとはいえ、自我を失ったりゾディアークを盲信したりはしていない様子。

その辺が現代人とアシエン・オリジナルの差でございますか……

 

 

ほんとにサラリすぎる。

周りのNPCからきちんと台詞回収していたプレイヤーにだけ届けられる新情報

 

 

そりゃそうなんだけどね。手っ取り早いけどね。

でもそうじゃないんだよ!! この自分の使命を理解しすぎてる思慮深いイイ子が!!!

と肩をゆさゆさしたくなるわー!

 

 

上下両方の選択肢を順に選びたい心境ですよ

 

 

ちょっと不思議に思うのは、ユールモアが罪喰いと戦わなくなってから登場した現ミンフィリアは、幽閉同然でユールモアの地下に住まわされていたんですよね。

 

世話係や教育係のようなの人がいたり多少は人との接触があったのだろうとは思うのですが、あまり外界と接触がなかったんだろうなと考えると、もっと意思薄弱というか、感情が育たないようなイメージがあるのですが、これまでの会話から無感情っ娘でもなければ意思力のない子でもないミンフィリア。

 

もしかしたらサンクレッドに救出されて以後、急速に情緒面が育ったのかもしれないけど、なんとなく、ミンフィリアが人とのコミュニケーション経験が少ないわりに思慮深かったり思いやり深かったりな良識を持った良い子に育っているのって、ランジート将軍の存在があったからじゃないかなあ、と思ったり。

 

ランジート将軍が現ミンフィリアに向ける言動の端々に、爺さんなりの愛情を感じるんですよねー。

長きに渡る罪喰いとの戦いで多くのミンフィリアたちを失ってしまった経験から、恐らくとても歪になってしまっているのだろうけど。

そんなランジート将軍の存在が今のミンフィリアの形作る一部なんじゃないか?と思ったり。

 

はいここまで妄想。

 

 

 

ここからはまた双子も一緒かな!とワクワクしてたら別行動だった。

序盤で行けなかったアム・アレーンの西側にこれで進入できるようです。

やっとアム・アレーンの風脈探しに終止符を打てそうね!!(そこ)

 

 

サンクレッドはどう自分の心に折り合いをつけるのか、ミンフィリアは最終的にどんな決断を下すのか。

そして真ミンフィリアはどうなってしまうのか。

 

真ミンフィリアは覚悟の上でハイデリンの代弁者になり光の巫女になり、第一世界のために転生を繰り返して戦ってきたのに対して、現ミンフィリアは「ミンフィリア」としての役割も失われ幽閉され生きてきた分、この戦いが終わったら自由な人生を謳歌してほしいと思ってしまったりほにゃらら。

波乱の人生だった真ミンフィリアの魂は、そろそろ安らかに役目を手放して休ませてやってもよいのではと勝手に思ってしまったり。

(真だの現だのややこしや!)

 

今回はここまで!次回はアム・アレーン再び編①!