この記事には漆黒のヴィランズのメインクエストのネタバレを含みます。閲覧の際は十分にご注意ください。
今回はイキス・マヤエの森編③、Lv75ID突入〜ラケティカ大森林編ラストまで!
長年の謎が明かされテンションうなぎのぼり。
【前回までの感想】
その1 その2 その3 その4 その5 その6 その7 その8 その9 その10 その11 その12 その13
ハラハラする展開が続きましたが、当初予定通りのメンバーでやってきましたキタンナ神影洞。
ここに辿り着くまで長かった!
ID突入前の皆のセリフがイイ。
ミンフィリアが多くのヒト・コト・モノに触れてどんどん見聞を広めていく様子が微笑ましい。
一度失ってしまうと取り返しのつかない類のものがこうして後世に残っているのは本当に素晴らしいこと!
アルフィノが想像力を爆発させて大罪喰いをイラスト化するところ、見てみたかったw
またアルフィノの画力が炸裂する展開は出てくるのかしら!?
一回二回やっただけじゃもったいないよねー。
ヤ・シュトラとウリエンジェにしてみたら垂涎モノだよね、ロンカ文明(原初世界とは違う古代文明)。
FF5好きとしてもここで過去作のネタが肉付けされて大活躍してて嬉しい。
いままでのヤ・シュトラは幻術系の魔法(?)を使っていたもんね。
幻術系、呪術系の魔力の操作に関しては、世界設定本で軽く触れられてたなあ。
攻撃魔法特化の魔力操作(魔力の凝縮・爆発?)をしていると、癒しや浄化の術(エーテルを巡らせるのが重要?)に合った魔力操作に即座に転化させるのは難しく、破壊と癒しの術を両立して扱うのは並大抵のことではないとかそんな感じなのかしら。
そのあたり、両者を上手く取り入れて発展させたのが赤魔法ということになるのかな?
改めて考えると頭がむにゃむにゃしてきます。ファンタジー想像力がもっとほしい。
キタンナ神影洞の雰囲気めっちゃ好きー!!
古代遺跡、地下洞窟と進んで大飛瀑まで来ると一気に視界が開けるのがイイ!
ひとつのIDでぐんぐん景色が変わっていくー!
2ボスの地団駄踏むみたいなドッスンドッスンする技、なんだか好きですw
ラケティカ大森林に巣食う大罪喰い・エロース。真ん中の奴の顔がスケベでいけないと思いました。
漆黒のヴィランズのIDは、初見ギミックもフェイスのメンバーの真似して避ければいいから楽ですね!
野良でレベリング行く前にひと通りギミックに触れられるのはありがたや。
問題の大罪喰いの光を浴びるシーン。
どう見ても吸収してるよねー。相殺とかそんなことはしてない雰囲気だよねー。コワイ。
不安の種は尽きないけれど、ラケティカ大森林にも無事に夜を取り戻すことができました。
鬱蒼とした森から見上げる夜空はなんだか一入に美しいな……
今回は特に、夜の民に夜空を見せてあげたいと奮闘していたミンフィリア。感慨深いだろうなあ。
ここのヤ・シュトラとウリエンジェのやりとりが良すぎてタダでさえガバい涙腺がゆるゆるになるんですが!!(涙)
ウリエンジェ、本当にしっかり喋るようになったなあ。
こんな優しくて美しいフォロー、ウリエンジェにしかできないよ。
ヤ・シュトラはきっと失明したことを後悔していないだろうし、エーテルでモノを視ることができるから、周りが案じるほど不便はしていないのだろうけど、願わくばこの夜空を普通に見上げたかっただろうなあ、と思ってしまったり。
ウリエンジェの背中をポンと叩く、こういう細かい仕草がまたイイ……
大人組のやりとり……すごく……イイ……(語彙力が足りない)
暁の血盟が漆黒のヴィランズに至って本当に生き生きしてる……
大罪喰い討伐の帰り道、壁画群を発見。
なにやら白と黒のスプライトのようなものが多く描かれています。黒衣森の精霊っぽい感じ!
ヤ・シュトラの見立てではロンカ時代より古い壁画のようです。
と、そこへやってくるエメトセルク。
「こんなところで道草食っているなよ……」とぶつくさ言われるの巻。サーセン。
誰も彼も不吉なことを言うのはやめるんだ!!(涙)
怖くなっちゃうだルォ!? あと数体倒したらなんだって言うんですか!
ヒカセンが罪喰いになっちゃうとでも!!!?
不安だけ駆り立てて帰ろうとしたエメトセルクは古い壁画に目を丸くした様子。
ミンフィリアの「知っているんですか?」という問いに答えてくれます。
この壁画は世界が14に分たれた時を描いたものようです。
世界が分たれる前、そこには栄えた文明が存在していたが、未曾有の災厄が発生し、世界は滅びの危機に瀕していた。
人々は祈りと犠牲により新たな「星の意志」としてゾディアークを生み出したが、この強大すぎる力を巡り人々の意見は割れ、ゾディアークの枷としてハイデリンが生み出されたと。
そして戦ったゾディアークとハイデリン。
結果、辛勝したのはハイデリンだった、と……。
(このおじさん、ちゃんと聞けば本当にちゃんと答えてくれるな!)
こちらが世界を14分割したハイデリンキックを描いた壁画。
見てくださいこの躍動感。
愛らしく丸みを帯びたデザインのハイデリンとゾディアーク。
ハイデリン渾身のキックにゾディアークの「痛い!(涙)」という声が聞こえてきそうな海老反りポーズに集中線。
古の歴史を描く壁画、真実の歴史を紐解く超重要なこの壁画、すごく雰囲気があるのと同時にとてもコミカル!w
世界分割の衝撃で人々はそれぞれの世界で別の存在として生まれ変わり、本来の世界を知る者はいなくなってしまった。
だけれども、人々は時に元の世界を夢のこととして見る。
人類共通の不思議な夢として、こうして描かれたり、唄にされたりしたのだそう。
それさえも遠い遠い昔のことだから、こうして壁画が残っていること自体、非常に貴重なことのようです。
はえー……!
つまり、既に七回もの霊災で幾度も文明が後退と発展を繰り返してきたこの惑星には、さらに発展していた超古代文明が存在していたってこと!?
あくまでアシエン側の言い分として留めるあたり、エメトセルクは中立的だな。
ちなみに星の代弁者となったミンフィリアがパッチ3.2あたりで語ったくれたハイデリンの主張はざっくり以下の通り。
・遥か昔、光(ハイデリン)と闇(ゾディアーク)が存在したが、闇の力が強くなり、光と闇の均衡が崩れた
・ハイデリンは星の海からゾディアークを切り離して遠い天に封じ、その結果、月が生まれた
・ゾディアークを切り離す痛みで世界は14つに分たれ、光と闇の力もそれぞれの世界に分割された
・ゾディアークはアシエンを使徒として、世界を再び統合しようとしている
・七度の統合(霊災)で闇の力が強まりつつある
ハイデリンが蛮神、というのはPVでも登場していたシーンですね。
人々の祈りや犠牲をもとに生まれたというのなら、ハイデリンもゾディアークも蛮神と同等の存在ってことになるよね。
この辺はプレイヤーとしては薄々お察しというか、あちこちで考察されていた内容だなと!
ハイデリン=救済を望む人々が生み出した星の意志=蛮神みたいなものなのでは? なんて自分でも想像したりしていました。
思った以上に起源が古かったし、ゾディアークのほうが先というのは予想外でしたが!
ここはむしろハイデリンのことよりも、世界分割前の文明のはなしのほうがびっくり。
PVにいい感じに騙された気分です(開発陣の掌の上感)
(ところでここ、エメトセルクの話に驚愕する皆が一様に同じ動きをするからちょっとフフッとなってしまった)
そしていよいよ明かされるアシエン・オリジナルの正体(聞けばちゃんと答えてくれるおじさん)
はー! そういうことなのか! はー!!(語彙力がない)
これは……ちょっと納得してしまった……!!
「当然の欲求だろ?」と寂しそうな背中を見せて去っていくエメトセルク。
この世界が本来の姿であった頃から生きている人。
一体どんな災厄だったかは分からないけれど、滅びの危機を鎮めるために召喚されたゾディアーク。
そしてそのゾディアークの力を危ぶみ枷として生み出されたハイデリン。
両者が争った結果、世界は14つもの形に分かれてしまった。
アシエンたちは世界を元の姿に戻すために次元圧壊を起こし、世界の統合を進めていたと……!
ほああ……!!
ハイデリンが蛮神的な存在であるとかが吹っ飛ぶ内容ですね。
あとなんかゾディアークが損な役回りの可愛い生き物に思えてきた。
敵だ敵だと思っていたエメトセルク(アシエン)の内情も、これでかなりのところが分かったことになるのかな。
とはいえ、今を生きる人々にとって世界の統合はすなわちひとつの鏡像世界の死を意味するわけで、エメトセルクの心情を慮ることはできても受け入れられるかというと……
お、俺たちだってこの世界で生きてるんだいっ!
ハイデリン=蛮神的なものというのはぼんやりと予想していたけれど、問題はハイデリンの加護を受けるものが、ハイデリンのテンパードなのか? ってところだなあ。
ちなみに第一世界には蛮神的な存在はいないようですね。
今はいないだけで、光の氾濫以前はアシエンの暗躍で召喚されたりしてたのかもだけど!
ファノブの里のアルメたちにも大罪喰い討伐完了を報告し、別れを告げます。
ロンカ帝国は滅びたけれども、時を越えこうして同盟者が駆けつけたことでロンカ不滅になった、と喜んでくれるアルメたち。
彼女たちもこれからは新しい生き方を模索するようです。しばらくは100年ぶりの夜空を満喫しながら過ごすのかしら!
ユールモア軍も†常闇の愛し子†も夜空の出現に退散したようです。
ユールモア軍はともかく、常闇の愛し子たちはものすごく動揺しただろうなあ……w
しばらくはすごーく肩身の狭い思いをしそう。
フフ、バレてしまったようですね……☆(調子に乗る)
光の戦士たちの行動は、結果的に伝承の闇の戦士のように映るだろうけど、実際は各々ができることを全力でしているだけ。
(そのなかにあって光の戦士は特殊な加護を持つけれど)
確かに第一世界に夜を取り戻しつつある功績はあるけれど、だからといってヒカセン一行を信奉の対象にする必要はない、夜の民の祈りは過去から未来へと連綿と続く生きるための知恵であり願いであること、その本質を見失わないように。
と、ルナルの言葉に応えるヤ・シュトラが言いたいのはこんな感じのことなのかなーと自己解釈。
善き人々たちのもとを発って、光の戦士たちはクリスタリウムへ戻らねばなりません。
大罪喰い討伐の旅はまだ途中ですからね。アジントタ!
ヒカセンの旅を見守るアルバートの顔も、最初の頃に比べると随分と穏やかになりました。
まるで憑き物が落ちたよう。
そもそも死んでるけど!!
アルバートがヒカセンに憑いてるようなもんだけど!!
母ちゃん系兄ちゃんな弟属性ケモノ、ルナルにはまだ出番が残ってるかしら!?
チャイ夫人と同じくらいメインストーリーでの再登場を熱望しますぞ!!
クリスタリウム出発前にヤ・シュトラに呼ばれるヒカセン。
現在のヒカセンの状態をめちゃくちゃあっさりハッキリ告げられる。
こういうとこ、ヤ・シュトラは単刀直入というか歯に衣着せぬというか、まどろっこしいことはしないよね。
実際のところ、プレイヤーじゃなくて光の戦士は違和感を覚えていたりしたのかしら?
「なんか自分、妙に光っぽくて怠いわあ」みたいな。
ふとした折に違和感があるくらいで、いまぐらいの溜め込み具合だと特に変化は感じないのかな……
それは大人になることと関係があるのかn(略)
スリザーバウで過ごした日々はミンフィリアにかなり良い影響を与えたみたいですね!
いままではサンクレッドと流れ者の生活か、滞在してもウリエンジェのいる屋敷か、だったようだし。
クリスタリウムに滞在することがあっても街の人との交流は少なそうだしなあ。
そうか、ヤ・シュトラにとってマトーヤってそういう存在だったのか、とウルっとした一言。
マトーヤがヤ・シュトラに寄せる思いはサブクエストで触れることができたけど(これがまた良いサブクエ……)、この短いセリフでヤ・シュトラがマトーヤに寄せる思いが垣間見えてじんわり。
そんなこんなで無事に帰ってきましたクリスタリウム。実家のような安心感!
これで暁の血盟員、全員合流ですね!
君は本当にイイ子だな。
でももうちょっと世の中の邪悪なモノに警戒心を抱いてもいいよ!?
変なおじさんに着いてったりしちゃダメだからね!? さすがにそんな無防備じゃないだろうけど!!
と、謎の加護欲をくすぐってくるミンフィリア。好き。
ミンフィリアのなかでは、エメトセルクはどちらかと言えば仲間寄りないし協力者寄りの位置付けになってきてるんだろうな……w
アルフィノと水晶公もコルシア島から戻ってきたようです。
水晶公はクリスタルタワーから離れていたせいか、だいぶ疲労が蓄積している様子。
大丈夫? サンドイッチ作ろうか??
なにはともあれ休憩しよう、ということでこの場は解散に。
いつも和やかな物腰で迎えてくれる管理人さん。
お名前も明かされていないけれど、旅の一区切りに癒しを提供してくれる優しい存在ですね。
おかえりルームメイト。
もう当たり前のように部屋にいてもびっくりしなくなってきた。
自分の体を矯めつ眇めつ見ているあたり、ヒカセン的にはまだ体(魂)に大きな変化は感じられていないということなのかなー。
3つ目の選択肢が脳筋のようでどっしり構えた英雄の器感あってSUKI
対するアルバートもこれだもん。似たもの同士だこの二人!!w
気になるのそこだよねー。
なにかと力を貸し与えられてはいるけれど、特にハイデリン推し(言い方)の言動をヒカセンがしているようには見えない……でも、そもそもこうして世界の危機に立ち向かい続ける行動そのものがハイデリンのテンパード的なものなのか……??
「ハイデリンが悪! ゾディアークが実は正義!」とかいう単純な話では当然ないだろうし、両者の関係と光の戦士の正体的なものはどんなところに着地するんだろう。
初めは世界と自分に絶望していた様子のアルバートも、この旅を通してかつての想いを取り戻しつつあるみたい。
彼本来の為人を知れて感慨深い。原初世界で対峙した時は切羽詰まった状態だったしね。
最初に登場した頃はこんな魅力的な人物になるなんてまるっきり想像してなかった。
こうしてストーリーが重なっていくごとに人物の深みが増していくのは、パッチを重ねていけるオンラインゲームならではだなあと!
(初登場時にその後の展開が決まっていないとしても、後から肉付け可能というのもオンゲならではとも思ったりw)
すごく気持ちのいい男ですね、アルバート。きっとたくさんの人に慕われ頼られていたのだろうなというのが彼の為人から伝わってきます。
だからこそ、第一世界がこんな状況になってしまった、してしまった後悔や重圧はいかほどのものか。
今となっては隣に立つ仲間たちもおらず。
生きているわけでもなく、魂だけの状態でこの世に取り残されたアルバートには何か天命が残されているのか……?
でも魂が人をその人たらしめんとするこの世界で、魂だけでも現世に存在しているのは生きてるってことになるのでは?(混乱)
いやでも肉体がなくて魂だけならそれはやっぱり亡霊か。
生きてるって、なんだ(哲学が始まる)
一方その頃ガレマール帝国の首都ガレマルドにて。
FF14で「一方その頃」と「つづく」が出るとシリアスなシーンの前後でもなぜか笑ってしまうよ!!
(こほん)
無機質な街並みの一角で密かに情報を共有するガイウスとエスティニアン。
どうもきな臭い動きをしている人物がいるようです。誰と悩むまでもなくゼノスですね。
まさかパッチ4.0クリアした時はゼノスがここまで引っ張られるとは思ってもいなかった。
もう既に首都まで戻ってきてるし。
一度も友達だと思ったことないのにズッ友認定してくる奴ー!!
大人しくしてるはずないけどなるべく大人しくしてて!!w
なんて思いながら終わったラケティカ大林森編!今回はここまで!