この記事には漆黒のヴィランズのメインクエストのネタバレを含みます。閲覧の際は十分にご注意ください。
今回は73ID突入〜ン・モゥ族編終了まで。
5.0メインクエ感想がまだ序盤も序盤なのに6.0の情報が来てしまったので、ややサクサクモードで書いてきます!
6.0は2021年秋だからそれまでには書き終わるはず…はず!!
【前回までの感想】
その1 その2 その3 その4 その5 その6 その7 その8
イル・メグ地方に君臨する大罪喰い妖精王ティターニアを討つために、まずは城の封印を解かねばなりません。
封印を解く4つの宝のうち、ピクシー族が保有していた「純白のドレス」は譲渡してもらうことに成功しました。
お次は「貝殻の王冠」を譲ってもらうべく水妖フーア族のいる「触れ得ざる門」を訪ねて呼びかけてみますが反応ナシ。
反応がないなら水中を泳いで探してみるしかないか? と話し合う一行。
アリゼーは泳げる。
サンクレッドも泳げる。
ミンフィリアも泳げる。
アルフィノも練習がんばったからちょっとなら泳げる。
ウリエンジェは……
カナヅチがここにもう一人いた!!w
絶対に泳ぎを身につけたほうが早いと思うけど剣と魔法のファンタジーな世界ではその限りではないというのか!?w
アルフィノがカナヅチ仲間を見つけて嬉しそうったら。
塩湖でアレンヴァルド先生のもと必死に水泳特訓してる二人の姿は正直だいぶ見てみたい。
ムーンブリダに泳ぎの練習してもらうウリエンジェとかも見てみたかった……!!
とかなんとか賑やかにやってたら、フーア族がやっと反応してくれました。
セリフ枠が泡ぶくでかわいい。
王冠が欲しいなら持っていけ、「はじめから終わっているボクら」には妖精王や世界がどうなろうかなどどうでもよいこと。しかしせっかくヒトが訪ねて来たならこれを楽しまない手はない。
……と門の内へと招いてきますが、う〜ん、入ったが最後、果たして外に帰してもらえるのかどうか?
ピクシー族以上に遊び好きで、水に引き込んで命を奪うようなことも平気でするそうな(ウリエンジェ談)
刹那的だなー、フーア族。振り切った無邪気さに背筋が寒くなるピクシー族とはまたちょっと別方向でぞっとしますね。
とはいえ進まないわけにも行かないので、いざ突入ドォーヌ・メグ!
ご所望の大冒険ならお任せあれ! 伊達に場数を踏んでないぜ!(謎の自信)
と、鼻息ふんふん乗り込んだら、わあー!幻想的だー!!?
美しさの中にある毒々しさというか、惑わされそうな雰囲気が非常にイイ!ですね!
イル・メグ自体がおとぎ話の世界のような雰囲気だけど、ここはさらにその成分をぎゅぎゅっとした感じで好き。
大冒険を見せるはずがむしろ大冒険をさせてもらってる! はぁーありがてぇありがてぇ…!!
そしてボス戦。やけにイケメンな八頭身(推定)カエル紳士とバトルです。
橋渡りギミック、慎重に渡っていくミンフィリアちゃん激きゃわわ。
ちなみにメインキャラ初回でやった時、自信満々に「できらぁ!!」と渡ろうとしたらあっさり落ちました。お約束すぎた。
じゃじゃじゃじゃーんじゃーんじゃーんじゃっじゃじゃー!(ファンファーレ)
仲間が増えてクリア画面が賑やかだー!!
フェイスシステム、初見IDに乗り込むのがうんと気楽だしストーリーへの没入感もマシマシで本当にいいシステムー!
フレンドさんや初見PT募集でワイワイ行くのも楽しいけど、これからもフェイスシステムは継続してほしいなー。
見事な快進撃を見せた一行は「ブラボー!ブラボー!」と賞賛されます。
水中から獲物を狙うような観衆(無数の目)がコワイコワイ!
さて、お目当の王冠は約束通りもらえるようです。
ただし、フーア族に気に入られてしまった光の戦士と交換で。
やっぱりねー! すんなり帰してくれるはずないよねー!! 知ってたー!(涙)
そしてドザエモンに 〜漆黒のヴィランズ完〜
……とはならず、誰かの呼び声で目を覚ますヒカセン。
誰かと思ったらアルバートでした。
どうやら死んだのではないかと心配してくれていたようです。
再開当初に比べて表情も態度も少し和やかになったかな?
「妖精に招かれて、気がつけば水の底……。フーア族にしてやれらたな」と。本当にね!
フーア族は溺れ死んだ者の魂から生まれるという説があるそうで。
イル・メグの妖精たちはそれぞれの在り方が生前? 転生前? の最期に強く縛られてるのね。
イル・メグはかつてフッブートという国だった、と当時の様子を語ってくれるアルバート。
彼の語るフッブート王国民の性質は、イシュガルド人と似通っているように感じます。
そこに住む種族が原初世界と第一世界で違っていても、同じような土地に国が栄えたなら人々の性質は似てくるんだろうなーと思ったり。
(ところでフッブート王国ってちょっと発音しにくい)
そのフッブート王国もいまやこの世になく。
「俺たちはなんのために戦ったんだろうな」と自嘲と虚無が綯い交ぜになったようなアルバート。
アルバートの問いかけに原初世界(故郷)を思い起こす光の戦士。
光の戦士にとって失いたくない尊いものがもう抱えきれないほどたくさんあるよね、と災厄の未来を思い描くヒカセンの姿を見て思ったり(突然プレイヤー目線になる)。
いくつもの拡張パックを経てきたからこその重み的なのに無性にぐっとくるのです……。
(感想書いていて気が付いたけど、ここで思い浮かべるのがイシュガルドなのは地理的にフッブート王国=イシュガルドだからか!)(気づくのが遅い)
気がつくと姿を消しているアルバート。もっとゆっくり話がしたいよ……。
そのままスイスイと陸に上がると必死にヒカセンを探してくれていたアリゼーの姿が。
必死にヒカセンを探してくれていたアリゼーの姿が。
(大事なことなので2回言いました)
「やっほ」と何事もなかったように帰還する光の戦士。軽いな!?w
いや、逞しいというべきか?w
ここ、ちょっと疑問だったんですが、アリゼーは原初世界でソロバンにかけてもらったお呪いが切れてしまっているんですね。
アルバートにもびっくりされていたけど、光の戦士は水中での活動に引き続き支障がないようです。
こういうお呪い(加護)系って魂に刻み込まれてそうなイメージあったけど、あくまで生身で第一世界に渡ってきた光の戦士だけのアドバンテージなんですね。
ハラハラする展開もあったけど、これで2つ目の宝「貝殻の王冠」もゲットです。
結果的に上手くフーア族を出し抜いてやったことになるのかな?w
いざ、3つ目の宝を……と思っていたら、ピクシー族がやってきます。
どうやらユールモア軍が光の戦士たちを追ってこの妖精郷に乗り込んできたようです。
アルフィノとアリゼーはピクシー族と協力してユールモア軍の偵察に。
ここからは二手に別れて行動ですね。双子に幸あれ。
次の目的地は、3つ目の宝を持つ「ン・モゥ族」の拠点。
ン・モゥ! ン・モゥ!(口に出して言いたくなる種族名)
道すがらウリエンジェがこの辺り一帯の話や胸の内を話してくれます。
城周辺の湖は人々がこの地を去った後にやってきたフーア族が水を引き込んでできたものなんですって。
これだけのもの(王都)を人に捨てさせた罪喰いという存在が、光の氾濫という世界の滅亡が恐ろしく哀しいとウリエンジェ。
かつて原初世界に渡ってきたアルバートたちと光の巫女ミンフィリアを引き合わせた身として、たとえ第八霊災の阻止という大義名分がなくてもこの世界のために尽力したい。
感情を表に出すことが滅多にないウリエンジェだけど、胸に秘めた意志は強いよね。
テクテクとやってきたプラ・エンニ茸窟。
いぬ? ぶた?? 的なぷいっとした鼻がラブリーな彼らがン・モゥ!族のようです。
「大変だ! ヒトがいっぱい来た!」と慌てられ、てっきり怯えられているのかと思えば
こんなにたくさんヒトがきたら嬉しくて困っちゃう♡
……という意味で慌てていたようです(※こんなオネエみたいな言い方はしてない)
さっそくン・モゥ族に3つ目の宝である「石の杖」を貸して欲しいと頼んでみますが、この土地に古くから住む彼らは妖精王ティターニアの封印解除により発生するかもしれない被害を鑑み、渋い反応を示します。
ヒカセンの選択肢が相変わらずキレキレで面白い
「四の五の言わずによこせ」を選びたい気持ちをグッと抑え真面目な選択肢を選んでいくよ!w
ウリエンジェが交渉してくれますが、「ひと月ほど皆と話し合わないと」と悠長なことを言い出すン・モゥ族の長老さん。
さすがにそんなに待っていられない。さてはてどう説得したものか
急に何を言い出すのウリエンジェさん!?
そういうこというキャラだっけ!?w
しかもン・モゥ族に効果覿面だし!?
急に真面目な顔で何を言い出すんだー!?
と思っていたら、どうやらン・モゥ族の皆さんはヒトのお手伝いをすることに生きがいを感じているのだとか。
そんな彼らにとって「困っている」「お願い」というのは魅惑のワード、ということなのですね。
さすがウリエンジェ、伊達に妖精郷に住んでいない……!
それにしても、まともに話が通じて、しかもヒトの手伝いに生きがいを見出すなんて、随分ヒトに都合のいい妖精だなあ。
交渉というか頼み込みの結果、検討を急ぐのでその間に茸窟のン・モゥ族と取引をしてほしいとのこと。
ヒトとの取引によっぽど飢えていたのね。
ン・モゥ族と取引をする際は必ず要求されたのとぴったり同じだけの対価を払うよう、ウリエンジェさんに念押しされます。
ほえー、対価を増やしたり減らしたりするのとどうなるのかしら?
と思って
要求された対価よりも多めにあげようとしたら
ヒッッ、ごめんなさい;;;;
コワイコワイ!w
なるほど、等価交換(約束どおり)じゃないと逆鱗に触れて何をされたか分かったものではない、という感じなんですねン・モゥ族。
決してヒトに都合の良い妖精さんなどではなかった。
それでもピクシー族やフーア族より圧倒的にお付き合いしやすい種族ですね。
だいたい同じような価値観で会話のキャッチボールできるのがありがたい。
(余談:なぁんだ、からかわないでくださいよ、で丸くおさまるのでしたw)
茸窟内でン・モゥ族とあれこれ取引をしていたら、お手伝いを申し出てくるミンフィリアちゃん。
ヒカセンのそばで勉強したいようです。引っ込み思案そうで意外と積極的ですね。
(それが悪手になって捕まってしまったりもしたわけですが)
依頼の帰り道、ようやくミンフィリアとゆっくり言葉を交わす機会が。
ユールモアに発見された時には既に情勢が変わっていたので、勝手に罪喰いと戦わないよう「しまわれて」いたミンフィリア。
サンクレッドが連れ出してくれるまでは戦い方も生き方も分からず。
光の戦士を第一世界に召喚できなければ、大罪喰いと戦うのは自分だった、サンクレッドがそう言っていたと。
その可能性があるからサンクレッドは自分に付き合っているだけで、本当のミンフィリアじゃない自分をあの人は顔を見るのも嫌なはずだ、と思いつめた様子のミンフィリア。
廃都ナバズアレンで意識を失った時(本当のミンフィリアの意識が表面化した時)のことも、うっすらと夢のことのように覚えている様子。
確かに軟派なころのサンクレッドを知っている身としては、現ミンフィリアに対するアタリが随分キツイなと感じるシーンはあるけども、決して嫌っているとかそういうのではないと思うよぉー?
本人は本物のミンフィリアと変われたら、と思ってしまうほど抱え込んでいるようだけど……
これは本人が経験して納得したり、サンクレッドとちゃんと話し合わないと解決しない問題な感じ!
胸中を吐露するミンフィリアとヒカセンのもとに届く城からの怪電波……ではなく大罪喰いと化した妖精王ティターニアの声!
ホラー演出怖い! という気持ちと ヒルディっぽい演出!! という相反する感想が浮かびますw
慌てて茸窟に戻ると、ティターニアの叫び声を聞いた人々がほかにもいたようです。
罪喰いになることで知性は失われたものの、半端に残ってしまった本能が「遊びたい」「ここから出して」と執念の呼び声となってたまに城の隙間から漏れ出てしまうのだとか。
うーん、それは気の毒な話だな……
はやく成仏させてやらにゃいかん(脳筋)
長老たちの話し合いの結果、無事に「石の杖」も貸してもらえることになったし、残る宝はあと1つ!
待ってて妖精王! じきに解放してやるよ!!(荒ぶる脳筋)
そして悶える長老。
次はいつヒトが来てくれるかって、レイクランド方面とイル・メグを繋ぐ街道がしょっぱなピクシー族の集落にぶちあたってるのがまずマズイと思うんだ!!
(もれなく草人にされてしまう)
ン・モゥ族がクリスタリウムに移住するようなことになったら喜びのあまり嬉死続出しそう。
ティターニア様の力は巨大……
戦いの覚悟が決まらないならもっとここにいてくれてもいいんですよ……
ハァ……ハァ……
とあまりにもさりげない()勧誘をする長老を止めに颯爽と現れるフェオちゃん。
どいつもこいつも光の戦士にちょっかいを出そうとするのでご立腹です。
うん、なんというか、アルフィノの言う通りアリゼーによく似てる(笑)
それにしても漆黒のヴィランズ、あらゆる人物からの矢印が光の戦士に突き刺さっている気がします。
モテモテだね、光の戦士!
では今回はここまで!