この記事には漆黒のヴィランズのメインクエストのネタバレを含みます。閲覧の際は十分にご注意ください。
今回はコルシア島再び編②!
某夫妻が可愛くて可愛くてしゃーない。
【前回までの感想】
その1 その2 その3 その4 その5 その6 その7 その8 その9 その10 その11 その12 その13 その14 その15 その16 その17 その18
ラダー大昇降機でやってきましたトップラング(断崖の上)。
すると早速、こちらを窺う人の気配が。
断崖の上で暮らす一族がいるという話はユールモアで聞きましたが、その人たちなのかしら?
というわけで、まずは周辺の様子を観察です。
うん……うん?
目力バツグンの鳥に気を取られつつ、発見したのはいつか浜辺に倒れているところを助けた画家さんでは!?
と、後を追いかけてみたら、本当にアルフィノとヒカセンが助けた画家のトリストルでした。
断崖の上にひっそりと存在する「アミティー」というこの村は、ユールモアから追放された者たちが身を寄せ合って暮らしているそうです。
トリストルもアルフィノたちと別れた後、「ある人」に見つけられ、秘密の坑道からこの村に辿り着いたようですが、それが例の一族なのかな?
グルグ火山への道を見つけるため、アミティー周辺の探索を許可して欲しいというこちらの願いを快く受け入れてくれるトリストル。貧しい村なので歓迎はできないけど、好きに滞在してくださいと。
この人、初登場時から誠実そうな雰囲気まったく変わってないなー!
しかし、ヴァウスリーが罪喰いだったことは納得感があるけど、ユールモアの自由市民がヒカセン一行に力を貸したという出来事には懐疑的な様子。
そうよねー、実際トリストルは自由市民(チャイ夫妻)からお払い箱になった結果、危うく命を落とすところだったわけだし。
危うくどころか命拾いしたのが超幸運な追放方法だったわけで。
これは後でアミティー住民vsユールモア自由市民な展開がきちゃったり!?
波乱の予感はひとまず隅に置いといて、アルフィノが村でグルグ火山について聞き込む間にアリゼーちゃんと火山方面の偵察に!
いくよ!! アリゼーちゃん!!!(テンションが鰻登り)
話が逸れますが、5.0で追加されたモンスターは心惹かれる動きをするなあと!
ドラコ系の敵の翼を広げて臨戦態勢になる動作とか、枯れ枝かと思って通り過ぎたら生物っぽい形を取って襲ってくるカルックス(上のSS)とか。
閑話休題!
グルグ火山への道を探してる最中、何度か罪喰いの襲撃が。
おそらく偶然ではなく、ヴァウスリーに従ってグルグ火山を守っている罪喰いだろうということに。
火山に登れそうな道も見当たらず、襲撃覚悟で飛空艇を使うしかないのか……
と、悩んでいるところに飛んでくる……機械?
なんともアラグ感漂う魔導ビット的なあれが三機。
なぜこんなところにアラグの機械が!?
ハッ まさか……
まさか……
ネロさン!?
まさか次元の狭間をこじ開けて助けに来てくれたとでもいうの!?
ご自慢の開発物を引っ提げて、原初世界から第一世界へと馳せ参じてくれたと!?
そんなはずなかった。
やってきたのはウリエンジェと水晶公でした。
って水晶公ー!?
クリスタリウムを離れて最終決戦に参加しに来てくれたのね!
一緒に行動するのはホルミンスターとミンフィリア救出作戦の時以来だから、これは嬉しい!
いやそもそもネロさンのはずがないんですが、古代アラグ/ガレマール帝国的な機械が登場するとシドまたはネロさンもセットで登場するという謎の思い込みが自分の中で勝手に出来上がっておりました。
そうだった、第一世界にはクリスタルタワーがあるんだから、アラグ的なものがアレコレ登場しても何もおかしくないんだったw
魔導ビットの迎撃に出てくる出てくる、超大量の罪喰い。
んほほ、セクシー系レディー罪喰いいいぞぉ(溢れる本音)
なんて鼻の下を呑気に伸ばしていられない数の罪喰いです。
これでは飛空艇で近寄ることも難しそう。
後続もトップラングに到着したということで、対策を練るためにも一旦、撤退です。
トップラングに戻ってきたらリーンちゃんが 可愛い 可哀想なことになっていた。
ヴァウスリーがグルグ火山に引きこもっている今、以前のようにレイクランドが大規模な襲撃を受ける可能性は低いだろうけど、それとは別にクリタワから離れた水晶公が倒れてしまわないかという心配が付き纏いますね……
最終決戦だからって無茶はしないでよ!?
敵をぶっ飛ばすのはヒカセンがやるからさ!!(脳筋)
一体どうやってグルグ火山に乗り込むか、なかなか突破口が見つかりません。
そんな中でキラリと光るチャイ夫人のさりげない天然発言。
ここの「ピコン!」って閃くヤ・シュトラがなんとも猫っぽくて可愛い。
(そして伏し目なヤ・シュトラが別嬪さんすぎてSSを貼らずにいられない)
あまり事態の深刻さが分かっていなさそうな、だからこそ柔らかな夫人の発想がグルグ火山突入の糸口になりそう!
そしてタロースといえば夫人の真隣に専門家が。
チャイ・ヌズ氏、何かにつけて及び腰というか消極的と言うか、決して楽観的には構えず初動はネガティブな言動が多い人物ですが、自分が生業としてきた事柄だけあってか、あれよあれよとアイディアが浮かんできてしまうのですねw
チャイ夫人も素敵なマダムですが、夫も良いキャラをしていますね!
いくらヌズ氏が後悔しても、実現できそうなプランを口走ってしまったが最後、やる気満々のヒカセン一行。
なにしろここまでの道程で人脈は豊富にあらぁ!な展開、いいぞ〜!
「お前たちはいったい、何者なんだ!?」と驚愕するヌズ氏に対する皆のこの顔ですよ!
もぉ〜最高に主人公パーティ感が溢れてるじゃないですかー!!最高!!
というわけでチャイ・ヌズ大先生には超大型タロースの設計を頑張っていただかねばなりません。ファイトー!w
その話も詳しく!!
何年越しかは分からないけど、プロポーズの約束が果たされる熱々な展開が待ってるんですか!? ワクワク!
猫か。
猫みたいなもんだった。
いやきっとミコッテ(ミステル)族に「猫!」っていうと怒られたりするんだろうけどね?
発想が猫っぽいんだよぉ!!
ダメですよそんな「なんだ夢か」的な流れで逃げようとするのは許しませんよイマサラ!
ほら!! チャイ夫人に今こそプロポーズした時の約束を(略)
おっとり天然癒し系のチャイ夫人だけど、夫の操縦方法はちゃんと把握してるところがまたw
既婚者を落とすゲーム、始まる。
えっなに? なにが始まったの?
どうしても自信が湧かないチャイ・ヌズ氏をご夫人の助言を頼りに焚き付けるミニゲームが唐突に挟まるって言う。
カーッ! 漆黒のヴィランズ、シリアスとコミカルな場面の緩急が堪んないわー!!w
ヌズ氏もやる気になってくれたようです。
他社製品のタロースをブランクがあるにも関わらず見事修理したヌズ氏だもん、できるできる!
まずはアミティーの人々としっかり話し合わなければ、となるわけですが、チャイ夫妻がお互いを大事にしているのが短い会話から伝わってきていいな〜。
仲良し熟年夫婦とか老夫婦って好き。
水晶公、すごく良いことを言うなー!
ヌズ氏はさすが大家の跡取りとして育てられただけのことはありますね。
第一世界が救済できたら、ダイダロス社再興したりしないかな?
水晶公の古い友人の言い分。
確かにその通り……但し、途方もない努力を伴う、的な!
わ、笑った!
水晶公が声を立てて笑ったー!!
水晶公の古い友人たちって誰さー!? 気になるわー!!
なによ、見せつけてくれちゃって///
この夫婦いいわあ……。
そしてアミティーに向かう水晶公を難しい顔で見つめるヒカセン。
ヒカセン自身は水晶公の正体について、どう考えているんだろう。
ナカノヒトは多少戸惑いながらも水晶公=グ・ラハだとずっと思い続けているのですが、むむむ!
ヒカセンの表情的に、確信は持てないけど水晶公の正体を察している感じだったりする……?
エメおじにも彼の正体を問われちゃったし、当然、気にはなっているんだろうな。
アミティーを訪ねたチャイ夫妻に対するトリストルの態度は、至極当然のものに思えますね。
ここはまるっきりアルフィノが指摘したとおり、といったところでしょうか。
チャイ夫妻がヴァウスリーに罪を擦りつけず、自身の行いとして受け止めているから、第三者として夫妻のことを好きでいられるけど!
とはいえトリストル本人にとっては……
って夫妻のことを受け入れるんかーーい!?
聖人? 画家トリストルさんは聖人なの?
いやここで憎しみをぶつけあってると話が進まないけどね!?
チャイ夫妻と和解してくれるなら嬉しいけどね!?
恩人(ヒカセンたち)をグルグ火山に送り届けるため、全て過去のことと私情は飲み込んでくれるのか……
聖人か……
なにはともあれ、タロース計画もこれで前進させられそうです。
残る心配はタロースの心核用鉱石。
それを確保するために、古くからこの地で採掘を営んでいるドワーフ族の一派・トルー一家の暮らす「トメラの村」を頼ることに。
ドワーフ族といえば、第一世界におけるララフェル族ですね。
そういえばここに至るまでさっぱりララフェルに出会わなかった!
満を辞して登場というわけですね!?
そんなわけでやってきましたトメラの村!
ド、ドワーフだー!? と目をぱちくりさせてしまうほどコッテコテのドワーフ村!w
誰も彼も兜を被っているので、ララフェルみを感じない。
第一世界の都市は、原初世界以上に多種族で社会を形成していたので、一種族だけで構成されているのって何だか新鮮だ。
水晶公が可愛いこと言ってる。
いきなり 絡まれ 元気一杯、歓迎の挨拶を受けるヒカセンと水晶公。
もっと排他的な雰囲気かと思ったらそうでもなかった!
ユールモアを追放された人たちを助けてくれてるぐらいだからそりゃそうか!?
老いも若きも男も女も、光の戦士も水晶公も、まずはラリホーする。
これドワーフ族との交流で大事(勢いに押し負ける)
グルグ火山のことを話したら、わりとノリノリで協力の姿勢を見せてくれました。
但し……ということで、彼らなりの方法で実力を示さねばならないようです。
その方法とは、トルー一家とは別の兜を被ったドワーフをスリングショットで撃つこと。
ほんと物騒なのか穏便なのかあやふやな実力測定だ……w
練習と本番の2回に分けて、毎度お馴染み吹き矢(スリングショット)のミニゲーム開始!
まあお約束だよね!!
と思ってたら、
練習と本番で台詞が違った!w
そのフードさえ外れてくれたら色々すっきりするのになー! 外したいなー!
うん……うん……??
無事に(?)実力も認められ、コルットと言うドワーフ族が心核用鉱石の採掘に同行すると申し出てくれました。
ここから鉱山まで、ヒカセン・水晶公・コルットのちょっとした戦闘冒険パート!
水晶公がちょっとだけワクワクしているように見える。
道中、幾度も罪喰いの襲撃を受けるわけですが、水晶公、分かりやすく照れ隠ししやがって……!!
この戦闘冒険パート、クリタワのBGMが使われてたりなかなか胸熱!
そしてやってきました「ドヴェルグの煙突」。
そしたら居ましたさっきスリングショットで撃った格好のドワーフたち。
彼らはトルー一家と犬猿の中である「コグー一家」。
ひとまず無用な争いを避けるために、水晶公の魔法と、
ミーン工芸館の人々が作りすぎたっぽいドリームパウダーの余りを活用することに。
どんだけ作ったんだ、ドリームパウダー。
クリスタリウムの人々と水晶公の距離感、好きよw
いついかなる時も風脈を忘れてはいけない。
ドヴェルグの煙突は、原初世界・外地ラノシアのアイアンレイクを想起させますね!
結局コグー一家の最長老に見つかってしまうわけですが、喧嘩の程度が「お前のかあちゃんデーベーソー!」と変わらないレベルで 低レベル 平和的でございました。
ドワーフ族にとってヒゲは何よりも大事。はいここテストに出ます。
ヒカセンも面白がってる節があるのがまたw
なにはともあれ、罪喰いの襲撃を除いて大きなトラブルもなく、無事に心核用鉱石もゲットできました。
トメラの村に戻ると、ヒカセンたちが留守の間にも、村の人々は予備のピックを用意してくれたりと計画遂行のために準備をしていてくれたようです。ありがてえ!
いざ、鉱石とピックを携えてトップラングに!
ところでトメラの村にあるララフェルしか入れない家屋、せっかくサブちゃんにララフェルがいるのに、いまだここまで到達できていなかったりします。
幻想薬飲んで入るのはなんか違うよな……!! とララちゃんでもコツコツ5.0進めていたのですが、結局うさぎのお姉さんのほうがここまで来るの早かったw
実際に中に入れるのはいつかしらー!
話が逸れました!
トップラングに戻ってきたら、そこには人・人・人!
これまでヒカセンたちが縁を結んできた人々で広場がいっぱい!
旅立ちの宿にいた名もなき可愛らしいアウラのお姉さんまで!!(鼻息)
ジェリック君がいつもどおりで安心した。
もちろん、夜の民も! ルナルー!!
ルナルは亡くなった夜の民たちの命名石を携えてきてくれました。
心核用にはならないけれど、タロースの節々に仕込む石として役立てることに。
おお……これまでの旅路がタロース起動に向けてひとつに束ねられていく……!!(涙)
行間にムーンブリダを感じさせて泣かせてくるのはやめてくれたまえよ……(涙)
あの……間が……間が怖いのですが……!!
ま、まあでもヤ・シュトラもこんな感じで笑ってるしきっと大丈夫……よね……!?
こちらこそ奥さんとの美味しいアレコレ、ありがとうございました。
「風にあたってくる」と言ったままなかなか戻らない水晶公を探しに出たら、岩陰で眠りに落ちていた様子。
彼らしからぬ言葉遣いをしてしまったようだけど……?
まだクリスタリウムの街もなかった頃、第一世界救済の為に長い時間がかかると判断した水晶公は、自分の身体をクリスタルタワーの一部とすることで果てのない命を得たと。
クリスタルタワーの一部になった水晶公は、いわば「塔の端末」のようなもの。
そのせいで、塔から離れすぎると不調をきたしてしまう、と。
そんな芸当、アラグ皇族の血を託された”彼”にしかできないことでは……?
なにしたいかって、実際にはギャザクラ上げたりサブジョブ上げたりしたいわけですが、そういうプレイヤー的な発想を置いておくと、ナカノヒト的にはやっぱり帝国とのイザコザにそろそろ決着をつけてほしいなあと思ったりします。
ヴァリス帝とはいずれ手を取り合えそうな感じがするんだけどなー。
それは甘ちゃんな発想かな〜。
ヒカセン、良いこと聞くー!
そうそう、「たまにはそっちのことも話せ」ってまさにそのとおりよー!
水晶公が救いたい人。水晶公がいちばん憧れている英雄。
クリスタリウムという街を治め、第一世界を救うために尽力してきた偉大な魔法使いが抱くには、あまりにもささやかで憧憬に溢れた夢……。
なぜか儚さを含んで聞こえるその夢は、いつか叶う日が来るのかしら。
来るようにしたいね! ここまで辿り着いたんだから!
それにしても、さりげなく過去作絡みの言葉を会話に絡めるのが上手いなあ……悠久の風……!
グルグ火山に乗り込むため、あとはタロースを起動させるだけ!
いざ! 最後の大罪喰い討伐へ!!
今回はここまで! 次回はコルシア島編ラストまd
と思ってたら「一方その頃」で始まりましたガレマール帝国編!!
肉体をヒッチハイクして、いよいよ実家まで戻ってきたゼノス。
ついにゼノスボディとゼノス魂が再びひとつに!?
ていうか前から疑問なんだけど、一度死んだはずのゼノスボディは腐ったりしないんです!?
そこはアシエンパゥワーでごにょごにょ的な!?
しかもヴァリス帝、ゼノスよりさらに背が高いのか! でっかいな!?
今度こそ、今回はここまで! 次回はコルシア島ラストまでー!