この記事には漆黒のヴィランズのメインクエストのネタバレを含みます。閲覧の際は十分にご注意ください。
今回はスリザーバウで出発準備〜イキス・マヤエの森編①!
もうこのまま最後までうさぎのお姉さんで行こう。
【前回までの感想】
その1 その2 その3 その4 その5 その6 その7 その8 その9 その10 その11
トッディアの葬儀を見届けると、ヤ・シュトラが石板の解読状況を共有してくれます。
周辺諸国との戦が絶えなかったロンカ帝国の末期時代、同盟国への救援の嘆願書(の一部)として作られたのがこの石版なのだとか。
そして重要なのは「ロンカの同盟者であることを示す方法」が記されていること。
これがロンカの護り手たちと和解する手立てになるかも……という辺りまで解読作業は進んだけども、その先の解読はロンカ語の資料が足りないということで、ロンカ語⇄古ノルヴラント語が記された「対話の碑文」を見に行くことに。
こうして書いてて気が付いたけど、現ノルヴラント語じゃなくて古ノルヴラント語なんだな。
つまりロンカ語→古ノルヴラント語→現ノルヴラント語(?)と翻訳の手間が……手間が多い……!!
特に語られてなかった(気がする)けど、やっぱりヒカセン以外は第一世界に喚ばれてから自力でノルヴラント語を習得したのかな?
世界設定本IIIとかでその辺りの細々とした話を読みたいなあ。
(閑話休題)
問題は「対話の碑文」を保管している人々。
夜の民から分派した過激派闇信仰集団「常闇の愛し子」がその根城で保管しているのだそう。
夜の民も一枚岩じゃないんだね。常闇の愛し子って厨二心をくすぐる名前だわ(ウズウズ)。
というわけで、ここからはヒカセン、サンクレッド、ヤ・シュトラの少人数で出発です。
道中で常闇の愛し子に襲われていた見張り番から、彼らの活動がこのところ活発化しているという情報を仕入れて、逆手に取ることに。
彼らが熱心に育てている毒蜘蛛の飼育場に蜂を放ち、その混乱に乗じて「対話の碑文」がある場所まで乗り込もうとなるわけですが、
イベントアイテムのフレーバーテキストでさりげなく笑わせにきてる!w
サクサク進めてるとうっかり読み逃しそうなところにも小ネタが。
イベント進行した後もばっちりテキストが変化しててフフッてなる。
というかこれ、ヒカセンがララフェルだったら自分の背丈と同程度の蜂の巣を袋に入れて、担いで持ってくわけですよね…!?
ナカノヒトは虫が苦手なのでビッグな蜂の巣をゲーム画面で見ただけでもぞわぞわっとするのですが、リアルに想像してみるとこわいこわい!w
取ってきた蜂の巣を洞窟の穴からそぉい!!!
自分だったら追い払うとか考えられずに絶対逃げ出す怖すぎる。
このあと蜂を対処した常闇の愛し子たちはギャグ漫画ばりに顔がパンパンに腫れてたりしたのかな……。見たかった。
作戦も上手くいき、「対話の碑文」が保管された洞窟の奥まで乗り込みます。
ヤ・シュトラが解読作業にあたる間、ヒカセンは周囲に遺った壁画の観察です。
これは何の場面を描いた壁画なのかしら? ストーリーが進むと判明するのかな…!?
これはロンカ帝国の壁画ですね! 皇帝に謁見する人々。
これはヒカセンというか、プレイヤーにはめっちゃ分かりやすい。アルバート一行ですね。
お約束!
あっさりした反応でしたw
やっぱり今回もヒカセンの旅を見守っていたアルバート。
この壁画に纏わる話を聞かせてくれます。
壁画に傷をつけたのは描いた本人なのか、それとも後の世の人が発見して、怒りに任せて削り取ろうとしたのか……
フフ、きっと後世で「そのヒカセンとか言う人、設定盛りすぎだろ……」と言われるくらいの大活躍を歴史に刻んでいるはずですよ……(謎の驕りと自信)
(プレイヤーによってプレイスタイルは違うけども)光の戦士、武術(魔法)はもちろん職人稼業から採集稼業まで何でもいけちゃうからね。後世の人が光の戦士について聞いたり調べたりした時、超人過ぎて武を誇った話+αぐらいしか信じてもらえないといつも思うの。
なんて驕り極まることを考えてるナカノヒトとは別に、ヒカセンはアルバートの言葉を重く受け止めているんだろうな。
ヒカセンもアルバートと同じように「お人好し」だろうから、何かの弾みに彼らと同じ道を辿ってしまってもおかしくはないはず。
大きな違いは、ヒカセンには暁の血盟員という世界の真理に迫る力強い仲間がいるというところでしょうか……。
スリザーバウに戻るとサンクレッドの過去がさりげなく暴露されていた。
ミンフィリアにしてみたら、さぞやびっくりな過去だろうな……w
スリザーバウに戻ると早速、石板の解読作業に入るヤ・シュトラとウリエンジェ。
ヒカセンたちを心配したりご飯の支度をしたり、とたとた走り回ってる感じのルナルが可愛いったら。
モフッと大きな体と思いやり深さが絶妙に合わさっててよき…。
それはそれとして、ラケティカ大森林に何やら不穏な空気が。
「ごはんだよー」ってヤ・シュトラたちを呼びにきたらめっちゃ物騒な話をしてた。
ほら!! やっぱり怪しいと思ってたんですよ大罪喰い倒した後のあの演出!!!
なかなか本当のところを話してくれないウリエンジェさん。
彼が何かを企んでいるとか裏切っているとは全く思わないけど、めちゃくちゃ不安なので話してほしいな〜〜〜
鋭く切り込んでくるヤ・シュトラさん。さすがの洞察力。
ヒカセンが次元の狭間を通った時も色々な記憶を見たし(自分のだけど)、そこはウリエンジェが見たものだと普通に思ってたけど、違うのかな……
って聞き耳立ててたら、ウリエンジェが思い切って話そうとしたところでハプニング発生。
お、お約束すぎる……!! あと15秒ぐらい待ってほしかった……!!
またあの爺ちゃんか!?
やること早いよ! 敵として有能なの加減してください!!
場面変わって一方その頃ユールモア。
色々と魅力的なNPCが多く出てきてちょっと存在を忘れていたヴァウスリー。
相変わらずものすごい肉塊っぷりです。
そんでもって今気がついたけど後ろのライオンめっちゃカメラ目線じゃん。
あの、それよりも……やっぱり何か……憑いてませんか……
なんですかその小脇の罪喰い的なの。不気味なんですけど。罪喰いに寄生されてない?
改めて、ユールモア(ヴァウスリー)の方針とは相入れないと告げた水晶公。
水晶公が話してるのはたぶん、クリスタリウムの人々のことではないよね。
言葉の端々にクリスタルタワーを封印する時のグ・ラハを匂わせる言動を感じるんだけど、というかグ・ラハだと信じて疑わないんだけど、どうして正体を明かしてくれないんだ……(n回目)
身体だけグ・ラハで中身は別人なのか!? わからーん!
最初から水晶公を捕らえるつもりだったヴァウスリーですが、やっぱり水晶公のほうが一枚も二枚も上手でした。
まやかしの術を使っていたようで、スッと消えてヴァウスリーを悔しがらせます。
ひゅー! 水晶公かっこいー!
場面戻って、スリザーバウまで攻めてきたユールモア軍。
やっぱりランジート将軍でした。しかも夜の民が人質に取られています。
(あっゴーン砦で双子三子の気配を見せてたあの男性NPCか!? と変な方向に気を取られたのはここだけの秘密)
またシェーダーが……森の厄介者になってる……(違)
いや違うんだけどね。ここは原初世界じゃないからシェーダーもムーンキーパーもないんだけどね。スリザーバウにも異色肌のエレゼン(エルフ)さんいたけどね。なんかそう思っちゃったんだよ!!
黒衣森で過激なことをするのはシェーダーっていう偏見、あると思います(コラ)
実際のところ第一世界にも灰色肌や青肌のエレゼンがいるの、特段に深い理由はないと思うんですけど、大昔にラケティカ大森林に進出してきた種族が、やはり原初世界のゲルモラのように何らかの事情で地下に潜り込み日光を浴びない時代があったのかも、とか想像を膨らませるとちょっと楽しい。
この世界の問題を解決したら、いずれ原初世界に戻らないといけないよね。そうしたら第一世界との関わりはなくなっちゃうのかなー。こうして次元の狭間を渡るのは尋常なことではないようだし。
これっきりの世界なのかと思うともったいな気もする! もっと知りたい第一世界。
なんと夜の民から犠牲者が出る事態に。これはいよいよユールモアと相入れない。
こんなに小さくなってしまった世界で争ってる場合じゃないのにね(言うのは簡単)
ルナルがめっちゃいい子でジーンとするんですが……!!
今回、ユールモア軍がラケティカ大森林まで進軍してきたのは(いずれそうなっていたかもしれないとはいえ)、光の戦士一行が大罪喰いを討伐して回っているからでしょう。
だからこの事態に無関係かと言えばNO。
それでもルナルはあくまで信仰の違いによる衝突が根本的な原因で、客人に過ぎないヒカセンたちは逃げるべきだと言ってくれてるんだよね。
はあ〜〜〜ん、この大きくてモフモフしたお兄ちゃん……イイ子っ!!
(騒ぐ猫科ノモノダイスキーの血)
ここぞとばかりにトレーラーのセリフを被せてくるヤ・シュトラ姉さん。
石板の解読も、この緊急事態にギリギリ間に合ったようです。攻撃こそ最大の防御的な方針で行くことに固めたヒカセン(ヤミセン)一行。
なんかこっちもトレーラーのセリフ被せてきてる!!
「む、むちゃくちゃだあ……」って頭抱えるルナルも可愛い(それしか言ってないな!?)
そしてヤ・シュトラのことをよく見てる。
長く彷徨っていた地脈から生還するし、失明してもエーテルで物を視始めるし、だいぶ規格外だよね、ヤ・シュトラさん。
さすがFF14の代表でディシディアに出演するだけある(?)
大罪喰いが住み着いていると思われるイキス・マヤエの森に侵入するために、解読した石板のヒントを頼りに「ロンカの同盟者であることを示す印章」を取りに向かいます。
暁メンバーと第一世界のあちこちに行くの楽しいなー!原初世界で旅した時は違ったワクワク感がある。
知っているようで知らない世界だからかな?
水没した遺跡でちょっとした謎解きをして印章をゲット。この辺はサクサク。
難しい石板の解読はヤ・シュトラとウリエンジェがやってくれたからね。体使う部分はヒカセン担当ですわ。
スリザーバウを通り抜け、いよいよイキス・マヤエの森へ……と思ったら早速の手荒い歓迎。
おー!ヴィエラ(ヴィース)だ!
ロンカの護り手たちの正体がイマイチ理解できてなかったんですが、この森に住むヴィエラたちのことだったんですね。
てっきり問答無用なのかと思ったら、一応、警告の言葉は投げてくる。
意外と話が通じそうじゃ
ない!!
やっぱり問答無用で切りかかってくるー!
こりゃ確かにおちおち探索とかしてられないわ!w
「この紋所が目に(略)」と、かの有名なフレーズが浮かんできそうな勢いで同盟者の印章を突き出すヤ・シュトラ。
印章を見せたらこれまたアッサリとヒカセンたちを認めてくれました。物ひとつでえらい違いだ!
印章を検める時の紫髪ヴィエラのコミカルな動きが、ここまでのシリアスな流れを中和してくれてほっこり。
ひとまずヴィースたちの里に案内されるヒカセン一行。
このファノブの里、大木と大木を繋いだ集落の雰囲気がすごくいいなあ!
FF12はやったことないのですが、わりとそのまんまFF12の里がモデルっぽいと聞きました。いずれそっちも遊びたい。遊べてないFFのナンバリングも増えてしまったな……
ロンカ帝国最後の帝に支えた近衛兵の末裔であるアルメたち。
三千年もの間、ロンカの叡智を未来に伝えるために遺跡を護り、いつ来るとも分からない同盟者を待ち続けた彼女たちですが、事情は光の氾濫で変わってしまったようです。
他にもあったヴィースの里は壊滅してしまい、雄の数が雌より少ない種族柄、このまま守護者として最後の世代になってしまう恐れがあったんだとか。
大罪喰いの居場所について心当たりがないか聞いてみるも、ここ30年くらいは話題に出たことがない様子。
見た目年齢と会話内容の食い違いにポカーンとするミンフィリアちゃん。
このシーンなんか知ってる! FF12はプレイしたことないけど、そのオマージュだー!?w
聞いたのが女の子のミンフィリアだから良かった。アルフィノあたりが口走ってたらアリゼーにめっちゃ揺さぶられてそう。
(アルフィノはそんな無神経じゃないだろという気持ちとアルフィノならうっかり聞いてしまいそうだという相反する気持ちがせめぎ合う)
ファノブの里、ヴィエラ(ヴィース)だと特殊台詞があるんですねー!
ファノブの里の人も外界の人間は相当珍しいだろうから、そういう意味でもじーっと見つめてきてそうな気がする。
聞き込みの結果、ラケティカ大飛瀑の向こうでそれらしき罪喰いを見たと言う有力情報!
今では道が崩れ訪れるのが難しい場所だけれども、ロンカの神殿のひとつ、「キタンナ神影洞」を通れば大飛瀑方面へ抜けられるかもしれないと。
というわけで、まずはファノブの里の北にある「クムル星遺跡群」に向かいます。
ここから魔力を流せばキタンナ神影洞の扉の封印を解ける……けど、魔力を流すためにはロンカの試練や仕掛けをクリアしなければならない模様。
アルメたちはあくまで護り手。封印は定めある同盟者が自ずと解くであろう、というラストエンペラーのお考えで、アルメたちは案内役までしかできないようです。
(クムル星遺跡群、森に沈んでいる雰囲気が神秘的 なんだけどSS上手に撮れなかった!)
星の血管である地脈の利活用については時々ストーリーに絡んできますね。ふむふむ。
【悲報】ラン爺、やることが早い
こっちはようやく大罪喰いを探し始めたところなんですよ!加減!!してください!!!
そんでもってスリザーバウの人々は無事なんでしょうか!
とりあえず今さら戻るわけにもいかないので調査を続行します!!
インディ・ジョーンズみたいなワクワク遺跡探索をしながら最奥を目指します!
ここ面白かったなー!
「ひそひ草」とかFF5好きには懐かしいアイテムが出てきたりしてニコニコ!
だから早いってばさ!!!w
ていうかどうやってここまで押し入ってきたの!? こっちはアレコレ試練やら乗り越えてやっと辿り着いたんですけど!!w
久々のヤ・シュトラバリア!
旧FF14のリムサOPでこれ見て「カッコイー!」ってなった思い出!
新生以降も時々使われて、その度にテンションが上がります。
しっかりランジート将軍に追いついてくる君もへっぴり腰ながらさすがの実力だな!?
伊達にユールモア軍の将校やってな
(カチッ)
なんてことしてくれちゃってるの。
知らないんですか! こういう遺跡では罠対策で隅っこを歩くのが基本だよ!?(DD)
やべー爺さんと狭い足場で一緒になっちゃたじゃないの!
追い詰められ、スリザーバウの人々を救うための解毒剤が欲しいなら自分から助けろ!と超小物ムーブをする将校。
あっさりランジート将軍に切り捨てられます。
グッバイ、名も知らぬ将校。アンタのへっぴり腰っぷり……癒されてたぜ……!!
爺さん、敵味方ともに容赦がない。
かつては世界最強と謳われたらしいユールモア軍。爺さんにしてみれば彼の態度は嘆かわしいか……w
ヤ・シュトラはヤ・シュトラで迷いがなさすぎるよ!?!?
わー!やっと再会したと思ったのにヤ・シュトラが底の見えない穴の底に!
ま、まさか死んだりしないよね!? 生きてるよね……!?
誰かが欠ける展開はごく稀にでいいよー!(涙)
敵ながらあっぱれなものでしょ? どう爺さん、こっちにつかない?(勧誘)
今は道を違えているけど、最終的に味方になってくれると嬉しいんだけどなー、ランジート将軍!
ここで駆けつけてくれる仲間たち!
間に合ったかと言われると一寸遅かったけれども、アクションシーン、カッコイー! ひゅー!
ランジートも落ちたわけですが、絶対生きてるという謎の確信がある。
死亡確認できてない敵は大抵生きてる。これお約束。あとあの爺さん単純に強すぎる。
ユールモア軍に制圧されたスリザーバウの人々を助ける解毒薬は、ヤ・シュトラの捨て身の行動で入手することができました。
でも肝心のヤ・シュトラは……と意気消沈する一行。
ま、まさか新衣装で登場してすぐに退場とかそんな訳あるまい、と若干メタい視線で考えつつもハラハラさせられる展開です。どうなっちゃうのーラケティカ大森林編!?
今回はここまで!次回はイキス・マヤエの森編②、Lv75ID突入直前まで!