この記事には漆黒のヴィランズのメインクエストのネタバレを含みます。閲覧の際は十分にご注意ください。
今回はコルシア島再び編①!
物語もかなり終盤に近づいてきた感じ?
久々にあのマダムが登場!どんどんぱふぱふー!!
【前回までの感想】
その1 その2 その3 その4 その5 その6 その7 その8 その9 その10 その11 その12 その13 その14 その15 その16 その17
アム・アレーンの大罪喰い討伐も完了し、残すところはコルシア島に潜む大罪喰い1体になりました。
リーンが光の巫女の能力を全開放できたことで、捜索も容易になるはず。
第一世界を救う旅もいよいよ大詰め!
まずは星見の間で現状確認です。
今回は遅刻しないで冒頭から顔を出しているエメトセルク。
ちょっとフフってなる。これもう準メンバー状態じゃん……
たぶん今までの誰よりも暁の血盟員たちを正しく評価してくれているエメトセルク。
そんな彼だからこそ、ヒカセンと賢人たちが矮小(アシエン視点)な問題の解決に全力投球していることに落胆しているのかな。
とはいえ、確かにアシエンたちの活動理由を知った後だと規模の小さな問題に感じなくはない……けど、だからといって今を生きる人々をないがしろにできるはずもなく。
エメトセルクとは最終的には戦うしかないのかな……!?
理解しあえそうで最終的には相容れないのかなあ。
エメトセルクによる「星の秩序崩壊」のおはなし。
あまりにも唐突に始まったその崩壊を鎮めるために、新たな星の意志として召喚されたゾディアーク。
しかしその強大すぎる力を巡って人々の意見は割れ、ゾディアークの枷としてハイデリンを召喚した者たちがいた……というのは、以前もキタンナ神影洞で聞いた話ですね。
力を削ぎ落とすことに関して破格の能力を持つハイデリン。
ハイデリンキックの威力たるや、なにもかもを14分割するという離れ業。
14分割された古代の世界は力から知能、”魂”までもが1/14の存在に。
いやいや
強すぎでしょハイデリンキック
ゾディアークの枷になるってレベルじゃねーよ!?
その他諸々まで切り刻んでるよ!?w
ハイデリンキックを逃れたのはたった3人のオリジナル・アシエンだけ。
エメトセルクとラハブレア、エリディブスの3人ですね。
14分割された世界を見たらそりゃ絶句しますわ
14分割されてしまった人々は、そのまま新しい歴史を歩み始めたそうですが……
まあ〜確かに、オリジナル・アシエンから見れば、1/14の矮小な存在になった人類は不気味な存在かもしれないな……と結構、納得してしまったり。
分割された分、人々の思考も言動も、何もかもが退化してるわけですよね。
で、でも元々は全員が同じ古代人だったわけじゃないですかー!
「なりそこない」なんて言わないでくださいYO!
ちなみにプレイヤーにも馴染みが深い(?)第十三世界ヴォイドは、世界再統合を最初に試みた世界だったけれど、方法が強引すぎて失敗した結果、ああなってしまった模様。
エメトセルクにはゴミ扱いされているけど、ヴォイドの連中はあれはあれで今や彼らなりのルールで暮らしてる世界だとは思うのですが……!w
第一世界の救済が成功すれば、いずれ第十三世界を救済する話も出てくるのかしら?
第十三世界絡みの登場人物もいたりするけど、さてはて?
原初世界は既に七回の統合が成し遂げられた世界。
つまり原初世界の人々の魂は7/14まで本来の強度に近づいているということ?
エメおじは現人類(なりそこない)では到底及ばない高い視座にいるんだ、というのは分かる……分かるけどー!!
現人類も既に1万2千年もの歴史を歩んできたわけで。
古代人たちは永遠に近い時を生きていた、現人類の生命は「弱く、脆く、愚か」とエメトセルクは言うけれど、1万2千年という年月の重みは軽視できないのでは。
もしかしたらアシエンにとって1000年くらいはなんてことなくて「あ、久しぶり〜! 5000年ぶりじゃなーい?」みたいな感覚だったりするのかな!?
話が立て込んできたところにコルシア島異変の報が!
いよいよドン・ヴァウスリー及び最後の大罪喰いと対決の時か!のりこめー!!
の前に今回もエメおじから大事なおはなしを聞くの巻。
合間、合間でNPCの話を聞いて回る、コレ基本。
なるほど、「ほにゃらら大臣」みたいなものなんですね。
ということはエメトセルクの本名は……?
めっちゃポジティブ(転生組について)
元は1人だった人間(主に魂?)が、薄まっているとはいえ14人に増えてるわけですね。
うん、でも、改めて文字にしてみると1人が14人に分裂って確かにちょっと気味が悪いかもしれない。ていうかホラーだな。
エメおじの本名は教えてもらえず。この先、本編で触れられるかしら?
色々聞いたところで、今度こそコルシア島へ!
蒼天からよりいっそう好きになったアルフィノですが、新生時代の彼もけっこう好きでした。
確かに新生終盤にかけて大きくやらかしてしまったけど、それまでも現場にもついてきてくれるし、鼻につくところはあるけど行動力アリ、発言力アリなところが「若いのにやるなぁ!」と思えてw
アルフィノはすっかり第二の主人公だなあ。立派になって……(もはや親心)
ユールモアに近づく前から不穏な空気がぷんぷん。
リーンの光の巫女としての力がさっそく発揮されていますね。
道中にもおかしな様子のユールモア市民がいましたが、ゲートタウンに到着するとこちらはいっそう深刻な様子。
口々にヴァウスリーを称える人々。明らかに洗脳系の術を喰らってる感じ!
アリゼーと一緒にやってきたのは、ちょっと懐かしのカイ・シル君でした。
最序盤でアルフィノとユールモア侵入を試みていた時に出会ったミステル族の青年ですね。
カイ・シルはユールモアから脱出した後、この地の情報をクリスタリウムに提供し続けていたのだそう。
アルフィノの行いが巡り巡って彼自身を助けてて……ヒカセンは感慨深いよ……(保護者面)
【悲報】ゲートタウンの人々にも配給されていたメオル、ヤバイ食べ物だった。
オ、オエー!!(涙)
原材料罪喰いとかショッキングだわ!
正常な人なら自浄作用が働いて罪喰い化するようなことはないけど、長年食しているほど影響は出やすいだろう、と……。
そんでもってヴァウスリーは罪喰いに命令が出せるので、身体に影響が出ている人ほど彼の術にかかりやすい……と……。
罪喰いを外部から呼び集めているだけならまだしも、ユールモアは人が招かれるばかりで出ていく人はいない。
街の中でウフフ アハハな暮らしをしているばかりでないことを既に我々は知っています。
ユールモアから人が出てくる時、それは……
それはそれとしてチャイ夫人は無事なのか。
いまごろ白目剥いてヴァウスリーを称えてたりメオル貪ってたらどうしよう。
そんなことになってたら泣いちゃうわ!!(涙)
そっちのほうがよっぽど健康的で良い。
しかし生き延びるために必死に自活していた人のほうが結果的に安全だったとは皮肉だなあ。
待ってろヴァウスリー!
いま貴様のボヨンボヨンの肉体にワンパンチかましてやるぞ!!
いきなり如何わしい色の怪光線を放ってくるヴァウスリー。
守るべき民を盾にする姿勢、為政者として最高にいただけない悪役ムーブをどんどんかましてきよる!
ここ、操られているだけの人々をなるべく傷つけたくない、という兄に笑って走り出すアリゼーちゃんが最高にカワイイ。
PVでも目立っていたのでもっと出番があるのかな?と思っていた赤青道化師ちゃんズとはここで決着でした。
この2人のこぼれ話みたいなの、聞いてみたかったなあ!
そんでもって、ユールモア軍の本拠地なら当然いますランジート将軍。
味方になってくれないかなー最後は一緒にヴァウスリーと戦ったり彼を諌めてくれないかなと甘いことを考えていましたが、そう都合良い展開はありませんでした。
ミンフィリア救出作戦の時は歯が立たなかったけど、この旅を経てヒカセンはいっそう強くなったぞ!
具体的に言うとレベルとか装備がな!!
いやそれにしても、エメトセルクの説明が正しいなら、
光の戦士:7/14
ランジート:1/14
それぞれ上記の身体的・魂的強度を持つわけ……ですよね!?
ランジート将軍どんだけ強いねん。
いや、たぶんそう単純な話ではないとは思うんですが!w
原初世界から来た我々が、際立って第一世界の人々よりも力強かったり賢かったりするようなシーンはなかったわけだし。
うーん、統合された結果、特に変化があるのは主に魂とか魔法力とかそういうファンタジーの面なのかしら?
さらばランジート将軍……安らかに……!
サンクレッドは色々と思うところがあったよね……。
リーンちゃんがラン爺を素通りしたのちょっと意外に思ったけど、ま、まあそんなもんか!?
踏み込んでくるヒカセンたちにも構わずメオルを貪るヴァウスリー。
アルフィノが最大限の慈悲の言葉を向けているのに聞く耳持たず。
ハッ、なるほど、これはヴァウスリーが大罪喰いだったっていう展開!?
そうよね、小脇になんか罪喰いみたいなの生えてたもんね!?
フクロウの如く首を180度回転させてくるヴァウスリー。
ヒイイ、どう考えても人間の動きじゃなーい!(涙目)
それにしてもメオルをパクつき過ぎである。
ストレスが溜まると暴飲暴食するタイプなのね。気持ちはわかる。
現実を受け入れられず、駄々っ子のように暴れる姿は完全に幼児のそれ……。
図体ばかりが大きくなってしまった子ども、といったところですね、ヴァウスリー。
ここで決着か、と思いきや、なにかヤバイことをしでかしそうな予感!
羽ェー!!?
なんかちょこんと羽が生えたよ!? どういう展開!?
あっという間にユールモアから飛び去っていくヴァウスリー。
いやいや、ここ君の領地でしょー!?
民を全部ほったらかしにして逃走とかどんなクズ領主だ!? と思ったけどいまさらか!
それにしてもあの羽。
一瞬なにかが頭を掠めたのですが、それが何だったのかはこの時は思い出せず。
ヴァウスリーが飛び去った空に現れる空中の山。
光輪まで戴いちゃってまあなんともこれ見よがし!
間髪入れずにヴァウスリーを追おうとすると、まずはユールモアの民を助けたいとヒカセンに頼むアルフィノ。
ごめん、ヒカセンちょっと脳筋すぎたわ。
さすがアルフィノ、目先のこと以外もちゃんと見えてる。
ヴァウスリーを追う選択肢、完全にヒカセンと気持ちがリンクしてました。めっちゃ追いかける気満々だった。
漆黒はずっとこの調子でストーリーに没入できてたーのしー!
そんなわけで、ひとまずユールモアの混乱を鎮めるために奔走です。
エーテライトともようやく交感できるように!
ああ……最初にユールモアに侵入した時に登場した人物ですね……。
歌姫アウラちゃんのこと、本当に大切にしていたんだな。
てっきり大事に扱いつつもどこか替えの効く物のように思っているのかなとばかり。
チャイ夫人の生存確認!!
特に操られていた雰囲気もなさそう?
上等な服装をしたこの人たちは自由市民ですかね。騒動の間は居室区画とかに避難していた感じかな?
ここ、ちょっとした台詞なんですが、「どうなってしまうの?」ではなくて「どうなってしまったの?」なのが、チャイ夫人が決して愚かな人間ではないことを表現しているようでSUKI。
こういう場面はアルフィノに任せるに限る。
ヒカセン難しいこと考えたり語ったりできないからね。
人々を纏めたり指揮したりするのはアルフィノに任せるね(他力本願脳筋)
どストレートに真実をぶつけられて衝撃を受けるユールモア市民たち。
「ヴァウスリーに操られていたの?」と慄く市民もいるけれど、全てが全てそうではない。
実際、気に入らない労役市民を追放したりという例もあるわけで。
「操られていた」では逃げられない言動に覚えのある市民も多いのだろうな。
しかし現況に折れず毅然と立ち上がる人も。
ヴァウスリーを追うためグルグ火山に向かおうとするヒカセン一行に、次々と知恵を出してくれる人々。
おお、これは熱い展開!
享楽を貪ってきたユールモアだけど、根っこまで腐り切っていたわけではなかった。
そしてアルフィノのこの表情である。漆黒はホント表情も細かくてイイ……。
グルグ火山に行くには断崖を登らないといけない。
でも飛空艇は罪喰いの襲撃を受ける可能性があるから避けたい。
となると地上から近づくしかないけど、断崖の上下を繋ぐ「ラダー大昇降機」は長年動いていない。
その昇降機を動かすにはタロースを復活させる必要があって……
ハッ、やっぱりチャイ・ヌズが噂の跡取りか!?
やっぱりー!!
珍しく伏線をちゃんと読めました!w
アム・アレーンのトロッコ絡みで触れられていたダイダロス社の跡取りはチャイ・ヌズ氏でした。
めいっぱいアピールしてくるチャイ夫人かわヨ!!
見てください、チャイ夫人が夫に寄せるこの無垢な信頼の瞳。
なんてチャーミングな女性なんだ。
夫のことを一途に信じているのがよく分かります。
これには夫も応えないわけにはいきませんね!!(フンス)
初登場時から心を鷲掴みにされていたチャイ夫人ですが、再登場でもやっぱりガシッと心を掴んできてくれました。可愛すぎるよぉ……。
アリゼーがアルフィノを労っているところを見ると妙に嬉しくなってしまう。
アルフィノとのこのツーショット、すごくいいなあ。相棒感出てる。
アルフィノとは本当に長い付き合いになってるな。この先も彼がどう成長していくのか楽しみ。
ご夫婦の馴れ初めとかぜひ聞かせていただきたく
なんだかんだと言いながら、作業を始めてみるとノッてきた様子のチャイ・ヌズ氏
補修用の木材を貰いに近くの造船所へ。
造船所までまっすぐ伸びるこの道、中央ラノシアのサマーフォードあたりを思い起こさせるなあ。
はやくコルシア島の青空を見てみたーい!
大昇降機を動かすんだと言っても信じてくれない造船所の人。
そりゃそうよね。停滞が当たり前のこの世界で唐突にそんなこと言われてもね、と妙に共感してしまったりw
なんだかんだで最後は信じてくれて、木材と一緒に人材もゲットできたのであった。
アルフィノに突っかかってることも多いアリゼーだけど、根本的には兄を信頼して理解して、支えてあげようとするとこ好き。
珍しくストレートに褒められるの巻。
それもこれもアルフィノが上手く人々を纏めてくれたおかげですね。
どや? 「なりそこない」でもヤるときゃヤるでしょ?
エメおじもそろそろ我々を認めて暁のアドバイザーとかになってくれない?
(なんでも味方に引き込もうとする奴)
エメおじ登場前はわりとないと思ってました……スミマセン……
>恋人だって
>恋人だって
>恋人だって
そのはなし聞きたすぎる
という茶化しは置いといて、エメトセルクがなんとも孤独な横顔を……
古代人は現人類よりも遥かに優れた”人”だったけれど、人は人。
人々がどう繋がりどう暮らしを営んでいたか、そこに大きな違いはなさそうなんだなー。
ところでエメおじの家族とか友人とか恋人のはなし詳しくプリーズ。
いきなり初耳の都市名を聞かされるけど思い当たる場所のないヒカセン。
ストーリーもだいぶ終盤っぽい雰囲気だけど、まだこれから絡んでくるのかな?
ないんですよねー素顔で話したこと!グ・ラハ君だと思うんですけど!!
エメおじ指ぱっちんであのフード外してみてくださいよー!!
手をヒラヒラして行ってしまうエメトセルク。
この人の背中はいつも少しだけ寂しく見える。
エメおじと立ち話してる間に進んでいましたタロース復活!
チャイ・ヌズ氏、「これだから他社製品は!」とかぶつくさ言ってたけど、ばっちりいい仕事をしてくれたようですねw
かつて自分が形を失っていたのはおそらく孤独のせいだ、と振り返るアルバート。
そしてエメトセルクたちアシエンも孤独に蝕まれているのかもしれないと。
そうだなあ。
エメトセルクが語る古代の世界は穏やかで朗らかで、くだらない小競り合いも戦争もない、いかにも平穏で崇高そうな世界だもんなあ。
その世界が引き裂かれ家族も友人も失い、残った同胞はたったの三人、しかもそのうちの一人は既に帰らぬ人となっている、とあっては……。
一人(ラハブレア)は消滅した現場に居合わせてたりもするからちょっと気まずかったりもするよね……
エメトセルクにしろエリディブスにしろ、ほぼほぼこの世界にひとりぼっち、な状況なわけですね。それも1万2千年近く。
古代人たちの時間の感覚は分からないけれど、それでもきっと、途方もない孤独感だ。
だからって霊災を許容できるかっていうとね……。
アシエンたちの気持ちを一番理解できるのは、案外ドラゴン族あたりかなとも思ったり。
そういえばアシエン的に惑星外から飛来したミドガルズオルムのことどう思ってるんだろう。
(閑話休題)
なにはともあれ、ラダー大昇降機の再稼働にまで漕ぎ着けました!
記念すべき一組目の乗客はヒカセンと双子
とアルバート!
ヒカセン以外は誰もアルバートが見えないから、手招きする姿を見て首を傾げたり乗りたい素振りを見せる皆が可愛いw
四人を乗せた大昇降機はいよいよ断崖の上へ!
さあ!気合い入れて風脈探すぞー!!(そこ)
今回はここまで!
次回はコルシア島編②!断崖の上では何が待っているのやら!