漆黒のヴィランズ メインクエスト感想①

この記事には紅蓮のリベレーターおよび漆黒のヴィランズのメインクエスト、またクリスタルタワー関連クエストのネタバレを含みます。閲覧の際は十分にご注意ください。

今回の記事は主にパッチ4.4「狂乱の前奏曲」〜パッチ 5.0 漆黒のヴィランズ クリスタリウム到着あたりまで。
SS内のヒカセンは入れ替わり立ち代わりで変わるかもしれませんがあしからず!
(今回はほんたいのメインキャラ)

 

 

 


~前回までのあらすじ~

対ガレマール帝国や局地的な環境エーテルの枯渇など問題は山積みなのに謎の呼び声によって暁の賢人たちが次々と昏倒してしまいーの

 

「ソル帝は実はアシエンでガレマール帝国は世に戦乱の種を蒔くために造られた国なのでしたー!!」と宣うディ○ニーヴィランズみたいなやたら濃ゆいキャラが登場したりーの

 

実は生きていたかつての敵・ガイウスとヒカセンが再会したりーの

 

ヴァリス帝が真剣なのかヤケクソなのか巧みな情報提供なのか困惑する野望(世界統合、真なる人に)を熱弁したりーの

 

アリゼーとの信頼度&親密度がMAXに到達してウハウハしていたところで彼女まで倒れちゃいーの

 

賢人たちの魂を連れ去ったらしき人物からヤバいタイミングで着信が入いっ

 

 

って君、グ・ラハ・ティアだよね!?
なんで最初に名乗ってくれないのさ!?
名乗ってくれたら一発で指示通りに動くよ!!??
ていうか起きたの!? クリタワの封印解かれたの!? おはよう!!??

 

なんて、フェンフェス等々の情報から「謎の人物はグ・ラハ・ティアでは…!」と推測しつつサービス開始を待った漆黒のヴィランズ。

 

(信頼と実績のつづく)

 

紅蓮のリベレーターの泥臭い人間同士のストーリーがドストライクに好みだったので、漆黒のヴィランズ実装前は

 

ほんたい
アシエン絡みのはなしになるのかー。第一世界は楽しみだけど、アシエン関係はあんまり興味もてないなあ……。なんでもかんでもアシエンのしわざでした〜☆は正直萎えるし……。紅蓮のリベレーターと同じぐらい楽しめるかな?

 

なんてやや不安よりの期待を抱いていたのですが、蓋を開けてみたらすっかりストーリーにのめり込んでおりました。

まるで映画を遊んでいるような気分で泣いたり笑ったり、クリア後は何日も余韻に浸り、誇張なく最高のゲーム体験だった漆黒のヴィランズ。しかもまだまだ5.1へと続いていくんですよ。最高か。

そんなわけで、あまりにも心に残る素敵なストーリーの感想を、プレイ当時の気持ちを思い出しながらのんびり書いていこうと思います。

 

 


〜ここから漆黒のヴィランズ〜

推定グ・ラハ・ティアの言葉を信じ、暁やガーロンド社のメンバーとともにクリスタルタワー周辺で謎の装置を探すヒカセン。
ガーロンド社風ロゴマーク入りの装置……装置っていうかいっそ部品的ななにかを発見。

 

装置を目印(触媒?)にすることで、今度こそグ・ラハ・ティア(確信)による転移が成功し、次元の狭間を渡る光の戦士。
突如として昏倒してしまった暁の賢人たちと違い、ヒカセンの旅立ちをしっかり見送れたのはタタルさんにとってよかった……と思っていいのかな。いってきます!

次元の狭間で数多の記憶とすれ違うヒカセン。
闇の戦士の慟哭、その記憶のカケラに咄嗟に手を伸ばしたのは、ヒカセンの心に彼(彼ら)の存在が深く重く残っていたからでしょうか。

闇の戦士たちだけじゃなく、光の代弁者になったミンフィリアが救うために渡った第一世界に、いま向かう。

 

第一世界で最初に出会う最初のおじさん
名前はきっとブレモンほにゃららに違いない。

こういう演出、いいですね。
冒険者として駆け出したばかりの主人公(光の戦士)と最初期に出会った人物……のそっくりさんと、再会とは違うけども、足を踏み入れたばかりの世界で再び巡り会う。この世界で一歩を踏み出したという感じがします。
ニクいなあ!

 

光の氾濫によって世界から夜の闇が失われて100年。
なんという自律神経がぶれぶれに乱れそうな世界。
神々しいというべきか禍々しいと言うべきが、重い幕のように光が第一世界の空を覆っています。
そして原初世界から渡ってきた光の戦士にとっては見慣れた存在であるクリスタルタワー。
塔の周りにはクリスタリウムという光に反逆する人々が築き上げた街があるそう。

そもそもクリスタルタワーは世界が分かたれた後の原初世界で造られた塔。
その塔がなぜ第一世界にも存在するのか?

 

そんでもってクリスタルタワーに関連する人物で有事に光の戦士を頼ってきそうな人物と言えばグ・ラハ・ティア
だからあの謎の人物はグ・ラハ君に違いない。はい証明完了Q.E.D.


待っててグ・ラハ君!いま会いに行くよ!!(スプリント)
暁のみんなのことももちろん忘れてないからね!!(小声)

 

クリスタリウム目前でこの世界の脅威、罪喰いの姿を初めて目撃する光の戦士。
罪喰いのデザインがどうしてなかなか生理的嫌悪感を掻き立てますね……。

ところでヴィエラ族の衛兵ことライナさん、声がめっぽう綺麗で癒されます。
クルル役の声優さんが兼任されてるんですね。

 

最初のおじさああああん!!!

いや、護衛もつけずにチョコボと一人と一羽の旅なんて不吉なフラグばっちりだなとは……思ったよ……(涙)

第一世界を取り巻く環境は、かなり過酷なようです……。

 

そして走ってくるグ・ラハ君こと水晶公
おお、ようやく本物とご対面!

光の戦士目線だと次々と暁の賢人を昏倒させた人物であり、自身も危うい局面に晒されたのでまだ信用はできないといった様子ですが、クリタワストーリークリア済みのプレイヤー(ほんたい)目線だとグ・ラハ・ティアと確信しているので、再会の喜びを噛み締めてしまいます。

なぜ彼やクリスタルタワーが第一世界にいるのか、そもそもどういった経緯で再封印から目覚めたのか、聞きたいことがたくさん!

 

光の氾濫によって滅びかけている第一世界。
水晶公はこの世界を滅びの運命から救うべく光の戦士を召喚、そして第一世界の救済は原初世界の救済に繋がるそうだけど、はてさて。

 

クリスタリウムの街の雰囲気、すごくイイ!ですね。なんというか、THE・ファイナルファンタジー感がすごい。
昔懐かしなRPGの街の雰囲気と目新しさがほどよく合体したような感じがとても好き。
原初世界で見慣れたクリスタルタワーが本当に身近にある……。

 

そのクリスタルタワー、街の住人の話だと水晶公が召喚したそうな。
しかも水晶公いわく塔の扉は開いていたという。
そしてヒカセンの「グ・ラハ・ティア?」という問いかけに「塔の中にそんな人物はいなかった」と答える水晶公。

 

あれ……もしかして本当にグ・ラハ・ティアじゃないの……?

 

光の戦士に敬意を払いつつも他人行儀な言動を続ける水晶公。

だってグ・ラハ君だったら光の戦士に正体を隠す理由がわからない。
クリスタルタワーを再封印するために自身も塔とともに眠りにつくことを選んだグ・ラハ・ティア。
いつか人々がその手で塔の扉を開く時代がきたら、まっさきに光の戦士の名前を探すと言ってくれた彼。
光の戦士の名前が、自分を導く光になってくれるはずだから、と。

再会を喜びこそすれ、正体を隠す必要はどこに……?
というより、正体を隠しているのではなく、そもそもグ・ラハとしての記憶がない?
あまりにも長い時をクリスタルタワーとともに眠りについていたせいで記憶を消失しているとか……!?
ボディだけグ・ラハで中身は古代アラグ時代の別の誰か!?

と、水晶公の反応に戸惑いつつ始まった漆黒のヴィランズ。
暁の皆は元気にやってるのか!罪喰いキモいんだけど戦っていけるだろうか!ていうか闇の戦士たちが大罪人扱いされてていきなり胸が痛いよ!?そんでもってクリスタリウムめっちゃ広くて完全に理解するには時間がかかりそうです水晶公ー!

 

光の戦士の異世界転生物語は始まったばかりだ!

 

②につづく!