I’noggya Tyaka(イ・ノギヤ・チャカ)

種族:ミコッテ族サンシーカー
年齢:22歳(パッチ2.0時点)
武器:格闘武器


豪放磊落なミコッテ族の冒険者。

ザナラーンの小さな集落に生まれ育ったノギヤは、父でありヌンであるチャカや姉妹たちとともに野を駆けて暮らしていたが、第七霊災で恐慌状態に陥った魔物の群れに集落を飲み込まれ、為すすべもなく故郷を失った。手を取り合って逃げ出した妹とも死に別れてしまい、独り辿り着いたウルダハで後の相棒となるファロロと出会った。

霊災で多くを失ったノギヤはしかし、「生き延びてこそ後に繋げられる」という亡きヌンの教えを支えに再起。持ち前の闊達さとザナラーンの厳しい自然環境下で鍛え上げられた狩りの腕前で食い繋ぎ、後に職を求めて冒険者ギルドに登録した。
今も冒険者として各地で活動しながら、一族の生き残りを探している。

また、ウルダハで出会った格闘術士の戦い方に惹かれ、それまで手にしていた弓を置くと、後に僧兵モンクとして修行を積むにまで至る。
接近戦を得意とする者が仲間内に少ないため、武術師範のような役回りをすることもある。

いっそ能天気にさえ映る言動の多いノギヤだが、荒野に産声をあげた狩人として死生観は非常にシビア。
窮地にあって生存の可能性が高い者は誰か、命を繋げられる者は誰か。
時に冷徹とさえ思える決断を迷いなく下すため、相棒ファロロとぶつかることもある。

必要とあれば自身を犠牲にすることさえ厭わない姿勢からついた異名は「命知らずのイ・ノギヤ」。


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