やってきましてパッチ6.5、の前半!
(ちょうどいい感じのサムネがなかったので「つづく」で誤魔化す奴)
いよいよ7.0も見えてきて、メインは〆と次シーズンに向けての布石、サイドストーリーは終結を迎えましたね。
というわけでミソロジー・オブ・エオルゼアとメインの感想!
メインの感想についてはだいぶ愚痴っぽいです。ご容赦ください。
とりあえず以下ネタバレ注意!
パッチ6.5で一番楽しみにしていたミソロジー・オブ・エオルゼア第三弾!
デリックの正体は? ベイビーオポオポは神域に関係ある? 神々は最後どうなるのか?
等々、諸々の謎が解けるのをず〜〜〜っと楽しみにしておりました。
開始早々、神様たちと任意で話せるシーン。
デリックの台詞的にこのタイミングを逃したらもう話せなさそうだったので、話し忘れがないか何度も確認しちゃいました。
画像のチョイスがノフィカ様なのはしゅm……じゃなくて会話内容が興味深かったから!!
冒険の舞台は今や異世界にまで広がっているけど、時々こうしてエオルゼアの世界観を掘り下げてくれるのがFF14の好きなところです。
ノフィカ様の視点が神視点過ぎて「(精霊が)時には過激」で苦笑してしまったけども!
世界設定本読んでるとわりとエグいレベルでキレたりしてるよね精霊。コワイ。
ビエルゴ様の台詞はクラフター上げてる人限定なのかな?
他の神々も、おそらく諸々のサブクエをこなしているかで台詞の分岐がある感じですねー。
デリックの人と会話し慣れてない、ちょっとよそよそしさのある話し方が好きだー。
今までこのタイプの登場人物いなかった気がする。
そして選択肢、賑やかな街で人が行き交うのを見るのも好きだし、自然豊かな場所も大好きだし、今まで会ったことのない種族に出会える遠い土地も良いし、一人でぼんやりできる静かな場所も好きだから、どれ選ぶかめっちゃ悩んだがな。
(悩んだ末に自然豊かな場所を選択しました)
「監視を司る者」はストレートに月の監視者さんだったんですね。
前回、監視者の正体について「ヒカセン側の推察はミスリードでデリックかオポオポが監視者なのでは? いやでもデリックはオシュオンであってほしい〜!」とアレコレ妄想を膨らませていたので、早速ひとつ解決してすっきり。
そして神々、てっきり古代人がそのまま蛮神化したっぽい状態なのかなーと思っていたのですが、月の監視者さんと同じような存在だったのね。
十二神の中だと一番想像と違ったリムレーン様! めっちゃ姉御感ー!
エールポートにある人魚風女神像の姿をイメージしていたので一番衝撃でした。
でも海の女って感じで格好良い。
そして自分の守護神がやっと登場したー!サリャク様!俺の守護神、顔と声がいいな!?
髪はなんとなく水色系かなーなんて思っていたのですが、ぴっかぴかの金髪でございました。
伝承にあるような内気な性格…ではなさそう!
そしてそしてそして。
(ノリで一番下の選択肢選びたくなったけど!)
だよねーーーー!!
君がオシュオンじゃないと話が盛り上がらないよね〜〜〜〜!!
(テンションがぶち上がる)
って思ったより筋肉モリモリー!?
そ、それもそうか。山岳を司る神様だもんね!?
そしてマイ守護神サリャク様から特別なお言葉をいただきました。
こういうの嬉しいですねー!
人と人との別れはしんみりしつつも受け入れられるのですが、「人と動物」の組み合わせにめっぽう弱いのでベイビーオポオポの寂しげな後ろ姿に既に涙が…!
ベイビーオポオポを悲しませる展開だけはやめてくれ〜〜〜!(涙)
今回の神域では特に霊峰の景色がお気に入りです。荒々しくも神々しい景色!
そして道中のオシュオンの声、優しさの中に寂しさがあって良い。
オシュオン、伝承からだとチャラ男っぽい印象で、なんだったら話すたびに爽やか笑顔&歯がキラッ☆と輝きそうなイメージだったんですが、こういう性格で来るとはー!
最後のボスは合体した十二神。
なにも全部乗せセットみたいな形態にならなくてもいいじゃん!?!?
ここ、あまりにもストレートに十二神(+ダラガブ?)が合体しててちょっと笑っちゃったよ。
神々しい、神々しいけど合体事故感もすごい。
エオルゼア十二神の目的は、1万2000年の間に神々に蓄積された人々の祈り(=想いが動かす力)を「祝福」として星に還し、星を育む糧にすること。その蓄積された力を解くために激闘が必要だったと。
なるほどな〜〜〜!
自分は「人の子が終末を乗り越えたことを見届けたので、役目を終えて命の巡りに還りたいのかな? その為に楔のようなものを人の子に破壊してもらう必要があるとか?」なーんて考えていたのですが、もっと暖かくて慈愛に満ちた理由でした。
これ、内容的にも世界設定の掘り下げ的にもメインストーリーに組み込んでしまってもいい内容なのでは…!?
神々の個性が一人一人すごく立っていたのでこれでお別れかと思うと名残惜しくなりますが、彼らの退場で信仰まで消えるというわけでなし、これで本当に古代人から今を生きる人の子にバトンタッチするという意味でもすごく綺麗に纏まったなあと。
でもでも、
やっぱりアニマルと人の離別のシーンはつらいってーーーー!(涙)
と、ガバガバの涙腺を既にグズグズにしていたら、まさかまさかのオシュオンだけただの人として現世に残ることに。
やっふーーー! ベイビーオポオポが悲しい思いをせずに済んで良かったあああ。
推定星にほぼ逝きかけ(戻りかけ)の状態から戻って来れるんだ!?
とは確かに思いましたが、デリック自身の神の力は星に還元されて只人になったようだし、つらい終末を切り抜けた後なんだからこのくらい許されてもいいじゃない。ねー。
あの、ご都合主義とか言わないので他の神々も早めの現代人体験どうですか?
あ、星に還る? はい……。
(無粋の極み奴)
十二神大聖堂に神々の想いを移すシーン、聖堂に新しく素敵なエピソードができたなあ。
アーゼマ様がアゼムの座の熱心な支持者だったっていうエピソード、アーゼマの名前はアゼム由来っていう風に考えて良いのかな?
両者の名前が似ているのは結局何か意味があるのかなーとずっと気になっていたんですよね。
デリックとオシュオン大橋を歩く時間やその後ベンチに腰掛けて言葉を交わすシーン、別れるのが名残惜しい、そんな空気感がゆったりと漂っていて良かったなあ。
新生からやってきた中で、一番人との出会いと別れの晴れやかな寂しさを感じたイベントだったかもしれません。
アルファとオメガにあちこちで出会えるように、これからはあちこちでデリックとベイビーオポオポに会えるようになるといいな!
そんでもって何かのサブクエストとかで一緒にコンテンツに行けたらもっと嬉しい。
そんな展開を思わず期待してしまいました。
ミソロジーはサイドストーリーでしたが、内容的には6.0のメインクエストから繋がっているので、これで本当に「ハイデイン・ゾディアーク編」が完結したような気持ちです。
良い青空だー!
続いてメインクエスト。こちらは辛口です。ご容赦ください。
話題はわりと暁月のフィナーレ全体に対する愚痴になっております。
6.1からの第十三世界絡みのストーリー。
ゼロの性格や成長は王道展開な熱さでとても良かった。
着々と進む次元の狭間を越える手段の確立も、FF14はふんわりと流さず「どういう手順、技術でそれが行われるのか」をしっかり筋道立てて説明してくれるので、そこが好きなところではあるのですが。
正直なところ、6.1以降のメインクエストはその辺りの見せ方というか、お話の進め方が物凄く淡々としていて、ずっと説明書読まされてるような感じがしてしまいました。
そりゃいつかまた皆で第一世界にも行きたいし、他の鏡像世界も冒険してみたいけども!
第十三世界も救われてほしいけども! 基本的にハッピーエンドであってほしいんだけども!!
ゼロのキャラ、本当に良かったんですよ。
性別を感じさせない容姿や性格とか、ベッタベタだけど友情を知って熱いものを心に宿していくところとか。
最後、単純にゴルベーザを倒して〆るんじゃなくて手を取り合うという流れも良かったと思う。
でもどうしても「旧FF14〜暁月の間に残っている問題のお片付け」を駆け足でやってる印象が抜けなかったんですよね…。
メインに絡んでないから仕方ないのだろうけど、せっかくの第十三世界の話題なのにウヌクアルハイ達が絡まなかったのはあまりにも勿体無い…!
せめて第一世界でゼロを同行させている時に、条件満たしていたら彼らとの会話があっても良かったんじゃないかなあ。
そして便利アイテム、アゼムのクリスタル。
どうしても冒険者仲間を同行させられない場所にいる時は仕方ないとは思うんだけど。
ほいほい使われすぎて少しばかり食傷気味です。
7.0以降はもっと仲間を引き連れて戦いに挑むところを見たいよー。
前から既に愚痴が溢れ出ていましたが、自分には暁月のフィナーレの内容があまり刺さりませんでした。
周りは6.0大絶賛の声で溢れてるのに、どうして自分はこんなに気持ちが乗らないのかなあといまだに考えるのですが、たぶん一番大きな理由が「古代人が急に全て持っていってしまった」ところかなと。
古代人一人一人のキャラは好きなんですよ。
遥か昔、この星は今よりも栄えていた、とかワクワクする定番の展開ですし。
ただ、新生〜紅蓮で積み重ねてきた光の戦士の冒険と、漆黒で明かされたアシエンの真の目的とこの星の秘密という流れの後、「ハイデリン・ゾディアーク編」に決着をつけるために急に古代人が超前面に出てきたのが自分的に興醒めだったのかなと…。
漆黒までの冒険の積み重ねに意味をあまり感じられなくなってしまったというか。もちろんこれまでの冒険は全部繋がっていて、それが最終的に暁月に繋がってはいるんだけれども。
自分は漆黒ラストの「俺の魂ごと連れて行け!」からの展開と「ならば覚えていろ。私たちは確かに生きていたんだ」というエメトセルクの最後の笑み、そしてグ・ラハの「おはよう」の流れがすごく好きなので、暁月でカイロスが登場した時はあの一連の流れが台無しにされたようで正直ずっこけました。
ええ……なんだそのご都合装置……感。辻褄だけ合わされてもさあ…!(涙)
あと、新生から段々と改良され漆黒に至る頃にはストーリーの進行とゲームプレイ面でのストレスのなさがガチッと噛み合って本当に「映画を遊んでいる」ような感覚があったのに、暁月ではそれがなくなってしまって全体的にテンポが悪かったなあとか。
一部の登場人物に関しては以前にもやった話題をまた繰り返していてウーンとなってしまったり。
ストーリーの随所に瞬間のエモーショナルさはあるんだけど、後から落ち着いて振り返ると首を傾げたくなる描写が多かったなと…。
というのと、星に還った魂はいずれまた生まれ変わる、というのを漆黒の時は好意的に受け止めていたんですが。いずれ命が巡れば、例え既に別人だとしても再会できる時が来るかもしれないというのはひとつ慰めだなあと思って。
でも暁月だと魂による縛りみたいなのを強く感じてしまって、なんだか人間関係が急にすごく閉じてしまったなあと。
星を生きるあらゆる生き物が古代人の創造物だった、というのも進化を想像してワクワクする余地みたいなのをスパッと切り落としてしまって、宇宙の果てまで冒険したはずなのに急に世界の箱庭感が強くなってしまったな、とか。
急に全てが掌の上に収まってしまったな、というか…。
あともうこれは本当に個人の好みの問題でしかないのですが、ギャグのノリがちょっと合わないなあ…とか…。
トゥルルルアワワとか、めっちゃニチャァッってしながら見てたんですけど、同じノリが続くのはちょっとな…というか。
ここしばらくのFF14、ノリがちょくちょくオタク受けを狙っているように感じてしまって、個人的にはもう少し硬派であってほしいなと思ってしまったりしています。うーんコイツ偉そう。はい。ごめんなさい。
正直いまだにうまく言葉にまとめられないのですが。
ハイデリン・ゾディアーク編が完結したことで、これからは心置きなく冒険を楽しめるというのが個人的な良かったところかなあ。
周りが盛り上がってるのに一緒に乗れないのって存外つらいなと思ったりした6.xシーズンでした。
いやじゃいやじゃ本当はこんな愚痴書きとうない。
でもこの気持ちを7.0に持ち越したくなーーーい(涙)
なにはともあれ次はずっと行ってみたかった新大陸のお話っぽいので楽しみ!
世界を救うとかそういう小難しいことは一回全部忘れて、心ゆくまで冒険をたのしみたーーーい!楽しみすぎてPVヘビロテしたぞーーー!!
そんな感じの、後半愚痴っぽい6.5道中記でした!さーせん!!
ところで、
エスティニアンの消える速度が怪奇現象すぎる。
音もなく瞬く間に消えるんじゃないよ!! またトラル大陸で会おうな!!!