輝ける神域アグライア感想

パッチ6.1で実装された「ミソロジー・オブ・エオルゼア」第一弾「輝ける神域アグライア」に行ってきた感想と軽い考察!

6.1メインクエも良かったけどアグライアもめっっっちゃ良かったから珍しくサブクエ感想を先に書くぞー!!

というわけで以下!! ネタバレ注意!!!

 

 

 

 


メインクエストからの分岐で開始のミソロジー・オブ・エオルゼア。

いよいよエオルゼア十二神について作中で詳しく触れられる流れっぽくて、楽しみにしてたんですよねー!

 

ようやくグ・ラハと軽めの足取りでフィールドワークに出られてワクワクする導入!

ラムブルースも登場して、新生時代の懐かしい面子が揃ったー!

 

 

ベイビーオポオポを連れた探検家・デリックさん。

彼が「幻域」を見つけたというのが事の発端のよう。

さすがエオルゼア十二神にまつわるクエストだけあって(?)、このデリックさん、緑色の旅装というのが初対面からオシュオンを彷彿とさせるんですよねー。

 

 

(本筋と全く関係ないけど、メインキャラがミコッテなのでグ・ラハと並ぶと画面にまとまりがあって好きだったりする)

 

どうやら幻域に至る門は銀泪湖上にある様子。

トレーラーにあった光のように消えるシーン、なんだろうと思っていたらここだったのかー!

 

銀泪湖といえばミドガルズオルムですが、ハイデリンと契約したミドやんがこの湖を守っていた理由ってまだ明らかになっていない……よね!?(契約した的な部分しか思い出せない)(調べてから書いたりはしない横着な奴)

第一世界でも銀泪湖(始まりの湖)は重要な場所のようだし、エオルゼアのへそみたいなものなんだっけ。

一連のストーリーでその辺りも明らかになるのかなー?

 

 

デリックに案内されてやってきました幻域・オムファロス。

ふぁー! めっちゃ綺麗だ! 神々しさと同時に清らかさを感じる……!!

そしてこの建物の様式……ものすごく……古代感……!!

 

 

(「おへそおへそ」と思ってたらストーリー中でもおへそ発言があってちょっとフフッてなった)

 

それにしてもこのデリックさん、一探検家にしては肝が据わり過ぎているというか、物怖じしなさすぎない!?

うーむ、なんだろうこの場所は。実は現代まで残ったエルピスの一部とかだったりするのかな?

 

 

本格的な調査を進めるために一旦オールド・シャーレアンに戻ろう、と話し合っていたらコテコテの悪役っぽい奴のセリフが。

 

つ、つ、つ、ついにエオルゼア十二神とご対面ですか!?

見ましたよトレーラー! 今回登場するのはビエルゴ・ラールガー・アーゼマ・ナルザルの4柱ですよね!

そんで4柱×3IDで十二神揃うんですよね!

長年ヒカセンやってるからそのくらいは予想がつくように

 

 

(なんか四天王みたいな雰囲気で降りてくる神々)

 

 

むち♡

 

 

 

むち♡  むち♡

 

 

 

むちちちちち♡

 

 

 

 

 

 

いやいやいや

 

 

ドアップでむちむちボディ映すならもっと適切な神(人)材がいたでしょ!?

 

 

 

 

アーゼマ様とかさ!!??w

なんでビエルゴのむちむちドアップ!? しかもめっちゃ肌綺麗!!!!w

 

 

ビ、ビエルゴ様ご挨拶が遅くなりましたがこんにちはこんにちは!

私が守護神にしているのはサリャク様だけど、多分一番お世話になっていると思いますビエルゴ様!!(クラフター)

コテコテの悪役台詞なんだけども、どうにもこうにも「人が想像する神像」を愚直に再現したようで逆に悪役っぽくないね!?

 

突然現れた神々は「人の力を(英気を養って仲間集めて装備整えてから)我らに示せ」と、強引なのか親切なのかよく分からないこと言って消えちゃうっていう。

 

うん、なんていうか、かなり「神を演じている」感がある……!!w

 

既に準備万端なので、早速「輝ける神域アグライア」に突入です。

そして神域の案内人はデリックさん。デリックさん!?

門が不安定で神域には行けたり行けなかったりらしいけど、彼は全ての神域を一度探索しているらしい。

へえ……ふぅん……! そうなんだ……!!

 

 

そしてやってきましたアグライア!

ラールガー像だ!? なんでここにー!?

 

 

ビエルゴと戦い(死にまくる)、ラールガーと戦い(死にまくる)。

「ハイデリン亡き後、新しい星の意志になる」なんて言っていたけど、人に対する態度から全くそんな印象を受けないんだよなー。ものすごく純粋に人としての力を試されている気がするー!

 

 

炎天だ! 炎天だ! 炎天だー!!!(テンションがぶち上がる)

アーゼマ様、トレーラー見た時から「こ、公式と解釈が完全に一致……!!」みたいな気持ちになってたんですが、さらに炎天が美しくてめちゃめちゃテンションが上がりまくったよ……!!

 

 

ラストは商神ナルザル!

生を司る方がナルで、死を司る方がザルですね(上記SSはザル神)。

二面性のある神とか双子の神とか言われてて、どんな風なのかな〜と思ってたら上下でぐるんぐるん!

 

ナルザルといえばナル門、ザル門のエピソードが有名でしょうか。

第七霊災回顧録の「女王陛下と7人のララフェル」とか!

ザル門(死)から出立してナル門(生)から帰還するっていう願掛けの!

 

 

(ギミック分からなくて死にまくったけど)アグライア、IDの雰囲気とBGMと演出と、全部良過ぎない!?

(めっちゃ死にまくったけど)最初から最後までテンションMAXで楽しめた……!!

これは毎週ワクワクしながら通えるやつだ〜〜〜やった〜〜〜!!

 

 

アグライアから帰ると、案の定悪役ぶっていたのは演技だったようですw

 

 

そのむちむちボディであんまり萌やさないでくださいビエルゴ様思わず改宗してしまいそうです。

メインモンクとしては(?)、爺師匠なラールガー様にもアンテナが反応しておりますぞ!!

 

 

いやもうアーゼマ様美しすぎる……!!

豪気な貴婦人って呼び名がぴったりすぎる女神様だなあ!

ところでアーゼマ様、アゼムが由来になってるのかなーと思ったけど、実在するってことはその線はなくなった……のかな?

 

 

(若干キュー○ーちゃんみを覚えるビエルゴ様)

 

神々の言動がこれまで作中や世界設定本で触れられてきた時のイメージを全く崩してないのすごくない!?

物語の端々で語られてた神話のイメージそのままでご本人たちが登場してるよ!?

 

神々の真の目的はまだ分からないけど、とりあえず敵ではないということが分かり……というよりむしろ神々、人大好きすぎぃ!? 状態で一旦お別れに。

 

その後は各地の十二神信仰について調査に。

いいなあ、この感じ! 新天地を求めて冒険……というわけではないけど、冒険者らしく活動できている感じが久々で楽しい!

 

そうそう、グ・ラハとはこういう旅をしたかったんだよー!

グ・ラハが原初世界で目覚めてから6.0までは、使命感の強い旅だったしね。

 

 

この選択肢は繋げて読みたいぐらいだった〜〜〜いい選択肢!

「一人になりたいときもある。……でも、仲間との旅はいい」みたいな感じで!

 

 

(デリックの言葉にも深く頷く)

 

 

 

十二神の正体は現段階だとまだ不明ですが、古代時代には神らしい存在がいなかったことを考えると古代人の生き残りなのかな?

 

「人々の祈りにより生み出された蛮神ではなく唯一無二(オリジナル)の存在」とナルザルが言っていたけど、わざわざ「オリジナル」とルビを振っていたのが気になるところ。アシエン・オリジナルと似た言い回しな気がする。

 

というのと、パッチ5.2で登場したハイデリンを召喚したであろうヴェーネス派(とウリエンジェが命名)の存在。

ヒカセンたちがアニドラスで見た記録ではヴェーネス派は12人。

全員がその場に揃っていたかは不明ですが、おそらくコアメンバーらしき人々。

わざわざエオルゼア十二神と同じ人数にしたのは「何となく」ではない…と思いたい。

 

6.0中でヴェーネス派の人々がさっぱり登場しなかったのも気になってるんですよね。

深く考えなければハイデリン召喚時に魂を捧げたんだろうけど、ゾディアーク派の十四人委員会にあれだけ焦点を当てたんだから、ヴェーネス(ハイデリン)派にこれから焦点が当たってもおかしくはないかなーと。

ヴェーネス派の生き残り12人が分割されないまま原初世界に残ったのなら「=純粋な古代人」なので現代人からしたら能力的にまさに神のような存在というのも理解できる。

 

 

彼らが純古代人と仮定して、ハイデリンキックによる分割を免れられた理由はグ・ラハが触れたように「次元の狭間ではないが幻域はズレている」から?

 

でも分割を免れた古代人がアシエン・オリジナルのほかに12人もいたら、エメトセルクが感知していないのは妙だしなあ。

もしかしたらヴェーネス派12人はハイデリンvsゾディアーク戦の時に何がしかの理由であらかじめ「幻域」に退避していたとか、あるいは幻域で目的を持って活動中にハイデリンキックが炸裂してたまたま分割を免れた=エメトセルクたちとは違う空間で分割回避してたからエメおじも十二神の正体になかなか到達しなかった、とか?

 

原初世界にしかエオルゼア十二神の信仰が発生していないのもそのあたりが関係あったりしないかしら。

アシエンたちは世界を元の姿に戻すことを目的としていたけど、ヴェーネス派はハイデリンの志を継いで(あるいは分割後世界でハイデリンと対話して)原初世界の人々を見守る道を選び、人々が新たな歴史を紡ぐ中で自分達が神として扱われていることを知り、そのように振る舞い人々を影に日向に支える存在であろうとした(している)とか…!?

古代人とは思えない個性的な容姿をしているのは、ヘルメスもしてた転化ってやつだったり?

(単純にローブと仮面をキャストオフしただけの気もしますが!)

 

 

ヴェーネス派12人が十二神だったとして、ナルザルの存在はどうなっているんだろう?

果たして二面性(二重人格)を持つ神なのか、双子の神なのか、どちらの説が正しいのか?

ナルとザルで人格が二つあるなら、リーンとミンフィリアみたいにひとつの肉体に魂が二つ宿ってるのかな?

(追記)

ラハブレアとイゲオルムがフュージョンしてたし、ナルとザルも双子でフュージョンしてる可能性もあるのかな?

戦闘中分離もしてたしなー!

 

十二神、人間を「人の子」と慈しむ姿が神っぽいと言えば神っぽいのですが、話しぶりがいかにも人間らしくて、この感覚ってエルピスで話した古代人たちと似てるなーなんて。

 

うーん、それとも十二神=古代人はいかにも過ぎて違うかな?

古代人が生み出した何かの機構とか、世界分割時に生じた何かの現象が人格を持ったとか、実は古代人よりも先に存在していたアーテリスの真なる神々なのか。

 

 

あと、デリックさん!

今回登場した四神は十二神シンボルの並び順通りだったから、順当に行くなら最後に対峙するのはオシュオンになるはず。

 

で、上でも書きましたが、デリックの格好(緑の旅装)がいかにもオシュオンらしいんですよねぇ。

探検家というのも、掴みどころのない性格をしてるのもなんとも旅神らしい。

らしすぎて逆にオシュオンじゃないような気もしますが!w

 

実はベイビーオポオポのほうがオシュオン!?

なんて思ったりもしますが、「ベビオポに名前をつけない=対等じゃなくなる」という発想が、何事にも縛られないであろう旅神っぽいなーと感じたり。

「名付ける・名前を与える=庇護下に引き入れる、又は支配下に置く(と自分は解釈)」みたいな。

 

オシュオンにしては言動から感じ取れるデリックの為人が人間のそれなんですけどねー。

 

 

うーん、他の神々は動物に化けていたけど、オシュオンはヒューランの男性に化けて、神としての記憶を封じて人の世を旅して楽しんでいるとか?

でもそれだと幻域発見してヒカセンが十二神と巡り合えたのがガチの偶然になってしまう……。

 

最初に出会った人物が実は真犯人……ではないですが、幻域に光の戦士を招いたデリックが最後に力を競うオシュオンって流れは綺麗なオチだとは思うのですが、それにしてはデリックの発言が人間の人生を歩んできたそれなんだよな〜〜〜。

 

神々の目的も現段階だと分からないしなあ!

うっかり星海に還って人として生まれ変わったオシュオン=デリックに自分のことを思い出させるために神々があれこれやってる……とかじゃあ……ないよね……(絶対絶対違う)

彼らが理由を語れないのはシャーレアンの議員たちにかけられていた魔法と同じ理屈なのか、それとも単に固く口を閉ざしているだけなのか?

 

などなど妄想が炸裂しております。

何が言いたいかって言うとミソロジー・オブ・エオルゼア、たーのしー!!

こういう考察という名の妄想は当たっても外れてもワクワクできた期間でプライスレスな楽しさなのだ。

 

あまりにも面白くて続きを体験できるのがずいぶん先という事実が受け入れ難い〜〜〜はやく続き遊びたいよ〜〜〜!

 

そんなアグライアの感想とざっくり考察なのでした!!

超余談ですが、自分はルイゾワじっちゃんに憧れて守護神をサリャク様にしているので、会える日が今から楽しみだよ〜〜〜。

あとノフィカ様がビエルゴ様と双璧をなすむちむちぶりなのか、今から楽しみで仕方ありません!!

 

 

 

▼以下、ややネガティブな発言込みの〆なのでご注意ください。

上げるために下げるみたいないやらしい書き方になってしまったのですが、個人のブログだから正直に書いてもいいか…! と、そんな感じで以下ポジティブ感想とは分けて置いていきます…!

 

実のところ、6.0メインで「大抵のこと・ものは古代人由来」だったことが、自分的にはひどくガックリくる事実でした。

4.0までに築き上げられた世界観、歴史観とでもいえばいいのか、あらゆるものの根底を古代人(時代)が攫っていってしまって、世界が唐突に、猛烈に窮屈になってしまったと感じていたんですよね。

それは今も変わってなくて、本当に単なる世界観に対する好みの問題でしかないのですが、6.0クリア以降ずっとウンウン考え込んでたりします。

 

(14作目のファイナルファンタジーのストーリーとしてこれ以上ないほどのフィナーレだったけど、自分がFF14に求めていたものとは違ったというだけ話で、その辺りのモヤモヤ感は6.0メイン感想で触れていきたいと思うのですが!)

 

だから6.0シリーズでいよいよ十二神の謎に迫るコンテンツが実装されると知った時の喜びも、6.0クリア後は「十二神も結局古代人ってオチなのかなあ……」と微妙に不安に変わってたりしました。

信仰って長い歴史の中で紡がれるものだろうし、そう何でもかんでも古代人起源はちょっと……みたいな。

(現段階で十二神の正体は判明していないので、十二神=古代人はほんたいの妄想なんですけどね!!)

 

 

ただアグライアクリア後のイベントで、「そもそも信仰の起源にオリジナルの神々がいた」という部分にとても丁寧に触れてくれたことで「なるほど、それなら納得できる」と思えて、おかげで今後の展開も素直に楽しめそうでホッとしていたり。

 

 

スノーゲイムの「学者としては急に答えを出されたようで釈然としない気持ちもありますが」という言葉にも笑いながら同意したり。だよね分かる!!

 

そんなわけで最終的に「めちゃくちゃMoE第一弾を楽しめて良かった」という話なのですが、6.0メインがあまり合わなかった自分には6.1でメインサブともに好きな雰囲気が戻ってきてめっちゃホッとしましたという独り言。なのでした。

 

おわり!!