はじめての同人誌

先日、生まれて初めて印刷所に入稿して同人誌を刷ってもらいました。

中身はブログで公開している「荒野の娘たち」前中後を繋げたもの。

そこそこ文量があってちゃんと完結しているおはなしがこれしかなかった。

 

長年やってみたかったものの、「イベントに出たいとかじゃないしなあ」「けっこうお金かかるもんな〜」と躊躇していたのですが、今回は急に思い立って一気に入稿まで進めるという自分でも謎の行動力を発揮したのでした。なんで?(自問自答)

 

 

利用した印刷所は、しまや出版さん!

自分で手に取ってニヨニヨしたいだけだったので、部数は1冊で充分だったのですが、いかんせん何もかもが初めての同人誌制作。

絵心がないので表紙なんて書けない、入稿方法も分からない、そんなど素人にも親切な印刷所さんはないか!?

とネットで検索しまくった結果辿り着いたしまや出版さん。

文芸オンデセットで最低部数の10部だけ依頼してみました。

 

そして手元に届いた現物の同人誌(予備ということで+4冊が届きました!)。

こうやって形になった物が手元に届くとやっぱりテンションが上がりますね!

1部だけめっちゃ可愛い帯をつけてくれていて癒されました。かわヨヨヨ!

 

 

自宅のプリンターで書籍用紙に印刷したりはしていたので、原稿作成はそう難しくなかったのですが、表紙の種類とか、遊び紙の有無とか、あるわあるわ調べなきゃいけないこと。

選択できる遊び紙をまたまたネットで検索しまくり、最終的にD’CRAFTのブロック(75.5㎏)を選んだのですが、これがイメージにぴったりで大感激!(紐っぽい柄を探していた)

「遊び紙か〜たしかにいきなり本文だと味気ないかもな〜」「前だけでいっかー。いやせっかくだから後ろにもつけるかな?」と悩んだ甲斐があったー!

 

 

 

でもね。

あんなに念入りにチェックしたつもりなのにね。

出てくる出てくる誤字脱字。

 

 

そう例えば、

冒頭からさっそく余分な文字。

 

冒頭はかなり気合を入れて書いて&確認したつもりなのにいきなりですよ。

さすが執筆:自分、確認:自分、入稿:自分。

この世で一番信頼できない人物:自分が最初から最後までやってるんだからこの有様はある意味必然。

カナシイネ……

 

 

 

100点満点の星空。

 

さぞかし美しい星空に違いありません。なにしろ満点なのですから。

「満天の星」とすべきところを「満点」とすることで、ザナラーンの夜空の美しさが限界を突破していることを分かりやすく表現するほんたいの驚くべき文章力。

この天才的発想にはほんたい本人もびっくり。

 

 

句点がない。

 

 

なんで?

後ろは空白の行が続いててめっちゃ目につきやすいのになんで忘れちゃうの?

ほんたいの目は節穴なの?

 

 

等々、きっとまだチェックしきれてないだけでミスがいっぱいある。

おかげでWEB版の修正も捗ったよ(涙)

 

そんな誤字脱字だらけのほんたい初の同人誌(WEB再録)ですが、少しの間だけBOOTHに置いてみようと思います。

もし「紙で読んでみたい」という方がいらっしゃいましたら、お手に取っていただけますと幸いです。

(未定ですが、1月いっぱいくらい出しておこうかなーと考えています)

 

サークル名:ともしび邸
同人誌:荒野の娘たち(WEB再録本)

※注意※
こちらに掲載されている内容と全編同一です。書き下ろしなどもありません。

あらかじめご了承ください。

BOOTHリンク

 

(1月31日追記)

ショップ閉めました!

一冊でも出れば御の字と思っていたのに何冊も手に取っていただけたようで、ありがとうございました〜〜〜やった〜〜〜!!

感無量です!

 

以上、珍しくリアル寄りの記事なのでした!