前回に引き続き黄金のレガシープレイ記録05!
もうちょっと長引くかと思ってたけど今回で最後です!
冒険者は夏休みを取り返すことができるのか!?
というわけで以下、7.0終了までの感想とSSです。
最後の方はメインクエストに対する不満点も書き連ねております。ご容赦ください。
なにはともあれ以下、ネタバレ注意!!
(前回の記事はこちら!)
敵となってしまったゾラージャを討伐するため、敵の前哨基地を目指して鉄道で突撃!
メインクエの感想とは直接関係ないけど、グ・ラハとアリゼーの組み合わせいいよね。
息の合った仲の良い友達な距離感が好きだ。
いずこかの鏡像世界と融合してしまったらしいヤースラニ荒野あらためヘリテージ・ファウンド。
このエリアは正直なところ終始天候が悪くて、しかもシャーローニ荒野の後にまた荒野だから風景として楽しくなかった……かな……!(いきなり辛辣でゴメンナサイ)
昔ながらの街並みに機械化が食い込んでるのは「へえー」とはなったんですけどねえ。
それはそれとして絨毯が素敵だ。きっと伝統的な織物の柄なんだろうな。
使い込まれた様子なのが良いよね。
今回の第二ホームタウン、ソリューションナイン!
おお!ここは綺麗な街並みで好きだー!
アーモロートも高層ビルが立ち並ぶ街並みでしたが、あちらがどこか幻想的で上品な雰囲気だとしたら、ソリューションナインの街並みは未来感にあふれてますね!街の所々にあるデジタル広告が好きだ。
こういう街並みをなんて表現したら良いのか分からないのですが、き、近未来系って言ったらいいの?
サイバーパンクは違うよね。なんて言えばいいんだ〜〜〜!?
(7/31追記:スチームパンクとごっちゃになってたかも! これはやっぱりサイバーパンクなのでしょうかー!?)
なにやら立派な機械が当たり前のように存在してるぅ。魔法回路をなんたらかんたら。
ヘリテージ・ファウンドには鏡像世界にかつて存在した街並みも残っていました。
あー!こういう街並みが現存している時に歩いて見たかったなー!(涙)
途中、トライヨラが再び襲撃されたりするわけですが、さすがにトライヨラの人々も二度目は遅れを取らなかった!
後半の展開はあまり好みじゃないなーとだいぶ流し読みしてしまっていたのですが、総力戦的なのはやっぱり熱くなるね。
バクージャジャも出番はほぼ終了かと思いきやまだまだ魅せてくれるぅ!!
ところでエスティニアン、ジャンプっていうかナチュラルに空飛んでんじゃないよ。
なんだよ。飛べるんだったらフライングマウントになってくれよ。乗せろよ背中に!!
後半の話ねー。
FF14、世界観がしっかりしているので、ちゃんと物事に理屈があるのが好きなところではあるのですが。
ちょっとね、6.1〜6.5のヴォイド絡みの話といい、説明的すぎて展開が淡々としてて……。
いまいち遊んでいて気分が盛り上がらないんですよね……。
魂のパッケージングとか記憶の漂白とか、「よくそんな設定思いつくなー」とはなるのですが。
これ、無理に7.0に詰め込まないで8.0と切り分けるべきだったのではと思っちゃう。
ゾラージャ絡みの話ももっと掘り下げが欲しかったー!イケボがもったいないよう。
でもそれはそれとしてグルージャはめっちゃ可愛い。
(ホストファミリーが決戦用の衣装をくれたので記念に着替えました!!)
最終エリア「リビング・メモリー」、どんな場所かというのは抜きにして美しかったー!
そして音楽が穏やかで美しいのに、切ない。
シャットダウンが進むたびに暗くなっていくわけですが、「アーモロートみたいに、なんやかんや理由をつけて元に戻るんでしょ?」と思ったらまさかの暗いままでびっくり。
贅沢なフィールドの使い方するなあ!
「街中でこれのきぐるみ着てる人いたー!」とテンションが上がったお土産のリス。
君、ここのキャラクターだったのか!w
ヴェネチア風のエリアあり、スパ風のエリアあり、遊園地風のエリアあり、と変化に富んでいるフィールドでしたね。
フィールドひとつが丸々大きな街!
つよくてニューゲームをするとシャットダウン前の景色に戻せるという話を聞いているので、今度試してみよう。
アイスを運ぶクエスト。
めっちゃ美味しそう〜〜〜!でもこんなに食べたら絶対おなか冷えちゃうやつだ!
道中にある花壇がとても良かった。風景は投影だけど、植物は本物なんですね。
7.0クリア後もこの辺りの植物は変わらず残っているのが、美しいけれど切ない。
背景に見えるビル群、アーモロートともソリューション・ナインともまた違う雰囲気だなあ。
このエリアのビルは現代日本の都会っぽいなーと!
窓の明かりに白っぽいものが混ざっているからそう感じるのかも?
後半の要素はFF9が絡んでましたね。
正直なところ今回の別ナンバリング要素はピンと来なかったのですが、それはそれとしてラストIDのこの街並みは綺麗だ!
音楽も大変良い……。黄金のサントラはいつ発売かなあ。
でもね
口が悪くてごめんなんだけど
道中にいたNPCが吹き出しで「まさに黄金の遺産ね!」って言ってたのはさすがにちょっと「はい?」って声が出そうになった_(┐「ε:)_
そ、そこで副題を回収!? 黄金の遺産ってここで使っちゃうのー!?
正直に書くと後半の内容、FF14遊んできて初めて「カットシーンをスキップしたいな……」と思うほど内容が頭に入ってこなくてェ……。
でも前半が途方もなく楽しかったから、ポジティブな感情が掻き消えてしまわないように流し読みに徹したところもあってェ……。
なんだかんだ言いつつ涙腺ガバガバだから時々涙ぐんだりしてたわけですけどォ……。
ラスボス戦自体はね。
7.0の間使用が控えられていたアゼムのクリスタルがここぞとばかりに使われたのは良かった。
最近アゼクリ使いすぎて食傷だったんだよね……。
あと壊れかけのロボや概念的存在が明るい声と丁寧な口調で物騒なことを言うシチュエーション自体は好物なので、ラスボス戦にはうっきうきで乗り込んでいきました。
ラストIDとラスボス戦の曲、熱くていいんだよなあ〜〜〜。
とまあ、後半はだいぶ不満を感じる展開ではあったのですが
なんかエンディングがいつになく賑やかで明るいからまあ万事ヨシ!!(ガバ評価)
気持ちの良い青空もヨシ!トライヨラ本当に大好きだー!
いつか雲がかかっている地域にも行けるようになるといいなあ。
さすがに叶わぬ夢だろうけど、いつか今は行けない地域も実装されて、どこまでも歩いて旅ができるようになるといいなー、なんて思ってます。
というわけで、いつになくゆっくり楽しんだ7.0、アーリーから2週間で毎度お馴染み「つづく」に辿り着きました。
いやー楽しかった!
グラフィックアップデートで広く美しくなったフィールドをじっくり散策しながらの旅でした。
既に何度か書いていますが、7.0前半は王位継承の儀に参加しながらトラル大陸の部族たちを知る旅がとても良かった。
所々の展開で気になる部分がないと言えば嘘になりますが(あっさり誘拐されすぎとか)、それを押し退けるくらい楽しかった!
そんなわけで前半の展開には大満足だったのですが、後半の展開については正直物申したいことが多い……!!
後半の内容が全く面白くなかったわけではないのですが、新大陸での王位継承の儀+鏡像世界の襲来を描くにはボリュームが足りず、かと言って家族の物語や新大陸の文化・部族を描くには駆け足気味で、やりたいことがとっ散らかってるなという印象でした。
7.0は王位継承+新大陸大冒険な内容に留めておいて、後は8.0以降を見据えた徹底的な伏線ばら撒き回とかのほうが良かったなーと。
なんというか、勿体無いと感じてしまうんですよね。
これは暁月の時も思ったのですが、お話をギュッと圧縮した結果、ガレマルドもサベネア島もシャーレアン本国のある島も、本当だったらもっと色々な地域があるだろうに行ける場所がすごく少ない。
今回は新規フィールドの2/3がトラル大陸だったわけですが、新大陸の話は大体7.0シリーズでやりきっちゃうだろうから、地図上の雲に隠れてる地域に行くことはもうほぼないだろうし(勝手な予想ですが)。
逆に今回、原初世界と融合してしまったスフェーンの鏡像世界も、まあもしかしたら8.0でまた色々あるのかもしれませんが、せっかくなら大型拡張パッチ丸々ひとつ使ってじっくり近未来な世界を体験させてほしかったなあと。
後はまあ
冒険!
もっと!
冒険を!
させて!!!
7.0が発表された当初、「光の戦士の夏休み」ということですごくワクワクしてたんですよ。
その気持ちは前半で一応満たされましたが、せっかくなら今回は全編通して冒険に終始してほしかった。
この辺は完全に個人の好みですが、自分の場合はいつもいつも光の戦士の英雄譚、壮大でシリアスな物語を求めているかというとそうでもないので、あらゆることが決着し解放された今だからこそ、とびっきり熱くておバカなひと夏の冒険をさせてほしかったかなー。
もうね、夏の暑さで頭が茹だったようなおバカなノリで全然構わないの。むしろFF14のストーリー、事件屋以外は真面目な内容が多いからたまにはメインではっちゃけてくれてもいいの。というか7.0のタイミングを逃したら今後そういう展開するの難しいと思うの。これからはもっと鏡像世界とか絡んだくるだろうし。
例えば以下は自分のしょーもない妄想だけど、
王位継承の儀・完!
なんやかんやあって三連王として即位したゾラージャ、コーナ、ウクラマト!
ヒカセンは改めてトラル大陸冒険へ!
新しい土地、新しい出会いや偶然の再会!
そして潜り込んだ遺跡の最奥で見つかる超巨大ロボ!
何かの弾みに起動してしまったロボがサカ・トラルのトラルヴィドラールたちを吸収しながら南進開始!!?
このままだとトラルの大地が蹂躙されてしまう!!
皆で団結してメカ・トラルヴィドラールを止めるんだ!!
ゾラージャ!コーナ!ウクラマト!ジェットストリームアタックだうおおおトラルの平和は俺僕私たちが守る!!!
超巨大ロボとトラルヴィドラールの分離に成功!!!
最後はヒカセンに任せろーーー究極合体トラルヴィドラールを倒して第7部完!!!!!!!
皆で湯浴みの踊りを踊ってハッピーエンド!!!
えっ黄金郷の扉の向こうから通信があった?
鏡像世界からのSOS!?
第8部へ続く!!!!!!!!
みたいな。
「トライヨラvsメカトラルヴィドラール」みたいな頭空っぽの内容でもちっとも構わなかった。
ゾラージャ兄さんとかさあ……なんで歪んでしまったかはアレで十分察せるんだけど……もっとこう……魅力的な描き方あったでしょー!?
とまあ、ど素人が考える寒いシナリオ妄想は置いとくとして、今回の後半の流れには正直、「FF14は世界を救う、そういう方向性でしかストーリーを展開できないのかな…?」という不安を覚えてしまいました。
光の戦士は確かに英雄だけど、その前に冒険者のはずだからもっとインディジョーンズ的なストーリーもあってほしいよー!
とまあ!
ちょっと最後、愚痴が長くなってしまいましたが、
新マップ良し!
音楽良し!
荒削りだけどウクラマトのキャラ良し!
バクージャジャ良し!
メスガル実装良し!
いつになく明るいエンディング良し!!
な感じでめちゃくちゃ楽しんだのは偽りなく本当なので、総合的に大好き黄金のレガシー!という感じです。
あとFF11プレイヤーとしてはマムージャたちがこんなに大活躍したことに感激しております。
ちびっ子マムージャたちが可愛すぎる。
引き続きパッチ7.0を楽しんで行くぞ〜!!
では5回に渡った浮かれ冒険者の観光プレイ日記、これにて完!!
お付き合いありがとうございました〜!!