暁月のフィナーレ 6.0メインクエスト感想04

この記事には暁月のフィナーレのほか新生〜漆黒までのあらゆるクエストのネタバレを含みます。閲覧の際は十分にご注意ください。

旧版から続くハイデリン・ゾディアーク編のクライマックスということで、時々サブクエにも触れてみたり、6.0内に登場した新生〜漆黒の要素に気がつけた範囲で触れていこうと思います。

 

今回はイェドリマン散策編!

メインクエストは破棄できないなんて知らなかったよ!!

 

【前回までの感想】

その1 その2 その3

 

 

 


ドイヒーなエーテル酔いもなんとか乗り切り、依頼主の元へ向かう前に港町イェドリマンで情報収集です。

少し話を聞いて回っただけでも、あの景観破壊タワーの影響で物流が停止し、街の人々が苦しい生活を強いられていることがわかります。

 

 

「よそから来た人なら、カルザール商会の頭領さんに外国の情勢を聞かせてあげて」という街の人の言葉に従って近くの港湾ギルドに足を運ぶと、頭領のカルザールさんがさっそく声を荒げていました。

 

 

どこもかしこも塔が出現したせいで大混乱。

いやもうホント迷惑よゼノスとファダニエル。

 

不況という現実でも身近で想像しやすい問題(コロナ流行下だから尚のこと!)だからか、イェドリマンの人々やカルザールさんの憤りに胃がキリキリキリキリ……‼︎

剣と魔法のファンタジックな展開じゃなくてリアル路線なおはなしの展開に胃と心がやられるわーw

 

結局カルザールさんとはまともに言葉を交わすことができずにいたら、

なんだかとても気の弱そうなアルカソーダラ族の少年……青年?がやってきた、と思ったらすごすごと立ち去ってしまいました。

登場二行で気が弱いのがよーく伝わってくるマトシャ君。

これ、ゾウさんたちは上下着ているのが女性で上半身裸が男性、という認識でいいのかしら?

 

 

マトシャ君を追いかけてみる前にカルザールさんの様子を伺ってみると、何とか品を捌こうと必死に食い下がっていました。

ううむ、最初はぼったくりラッシーに「いくらなんでもぼりすぎぃ!!」となっていましたが、想像以上に状況は悪そうです。

あの塔、はやくどげんかせんといかん。

 

 

かなりオドオドした性格らしいマトシャ君。

近頃商品を取りに来てもらえなくて&商会が大変という噂を聞いて、心配してカルザールさんの様子を見に来たのだとか。

言葉尻から滲み出る優しい性格!

 

 

ヒカセンが冒険者=知らない人に声をかけるのが得意(!?)と知って、「交渉術を教えてほしい」と頼まれます。

なるほど任せて! そういうの得意よ!!

 

 

というわけで、またまた始まりました同行システム!

鍛え上げられた冒険者のトーク力で魚を売って歩きますよー!!

 

 

マトシャ君を連れ歩いてたら普通に海ポチャしてフフッてなる(ごめんよ)

 

 

一人目の交渉相手は、こちらのお兄さん!

ていうかイェドリマン、アウラ・レン天国だな!!

 

 

いきなり押し売りトークは良くないですからね。まずは日常の話題を振って距離を縮めましょう!

 

 

交渉トーク内でも分かってくるサベネア島の状況。街の中にはラザハンに避難した人も多いそうな。

塔からいつ魔物が出てくるのが分からない状況じゃあ、守りの薄い街よりも都に避難した気持ちはよく分かる……。

 

 

日常会話からうま〜くお魚を勧めることに成功!

一人目から成功で幸先がいいですね!ドヤ!!

ところでタラ(コッド)のココナッツミルク煮って美味しそうだな…!

 

 

お次はこちらのお姉さん!

なにやら初っ端から食べ物を求められます。これはだいぶ脈ありでは!?

とにかく沢山のアームラの果実がほしいというお姉さん。

 

 

なるほど、仕事のストレスで暴飲暴食に走ってしまっている感じですね。

分かる分かる、気持ちめっちゃ分かる。

 

 

そしてなにより! 女性には共感が大事!!

一にも二にもまず共感! 問題の解決はまず彼女の荒ぶる気持ち(ストレス)を和らげてあげてから。

そこからじっくり問題の本質がどこにあるのかを解決しt

 

 

 

失敗……だと……

 

共感を示したところで終わってしまった販促ミニゲーム。

お、おかしい、こんなはずではなかったのに……!!

一人目のお兄さんにはめっちゃ上手くお魚買ってもらえたのに……!!(涙)

 

 

ち、違うから!!

今のはたまたま失敗しただけだから!!!

次は軽やかに魚を売ってみせるから!!!!

 

 

 

あと一回の勝負でマトシャにカッコいいところを見せねばお手伝いのエキスパートとして名折れ!!

 

 

そんでもって君はなにをやってるんだ。

スルメ求めてないで情報収集して!?w

 

 

最後のチャレンジ!

こちらのお兄さん、どうやら食事を済ませたばかりの様子ですが、なんとか販促の糸口を見つけてお魚を売りましょう!

 

 

サベネア島を襲うこの状況がさらに悪化した場合に備えて、稼げるうちに稼いでおこう、と仕事に精を出しているようです。

 

 

来ました、売り込みポイント!!

 

 

うん……? ここでマトシャに会話を振る選択肢?

 

う〜〜〜〜ん!

確かに魚を日持ちさせる方法とかを後からマトシャに教わったほうが良いだろうけど、今はヒカセンがお手本を見せているところだからなあ!

ここは上の選択肢ね!

 

 

 

違うから!

ちょっと選択肢間違えただけだから!

そこのマトシャ君が美味しく日持ちさせる方法を知ってるはずだからあああああ

 

ああーーー

 

あー……

 

 

 

ありがとうマトシャ。君は気遣いのできる優しい子だね……(涙)

今はまだ営業トークに慣れなくてついオドオドと小さくなってしまうようだけど、その心根の優しさはきっとお客さんに響くから……

特におばちゃんとか……人の面倒焼きたくなる系人物を上手くお得意様につけるといいと思うな……

 

 

まあねでもね?

こちらも光の戦士としてのプライドがあるからね?

さすがに1/3しか成功してないのに先に進むっていうのも悔しいからね?

ここは一旦メインクエストを破棄して最初からやり直そうと思うだよね。

 

 

というわけでマトシャ君、私ともう一回お魚を売ってまわr

 

 

へー!! メインクエストって破棄できないんだー!!

いままで破棄しようとしたことなかったから知らなかったよ!!!

 

うわーーーん!!

もっと上手にお魚売れると思ってたのにー!!

このまま進むなんてやーーーーだーーーーー!!(涙)

 

 

「こんなはずでは……」と画面の前でグギギギギとなりましたが、マトシャが可愛かったので何とか悔しさを飲み込んだのであった。

これ、全部失敗すると一体どんな会話になるんだろう……?w

 

 

別れ際にカルザールさんの話をしていると、ちょうどやってくるご本人。

噂をすれば何とやらですね。

 

独り身ならともかくも、家族のみならず商会全体を守らなければいけないプレッシャーはいかほどのものか……!

蛮神との戦いとかは非現実的なものですが、塔が巻き起こした世界の混乱、そこから発生する日常の崩壊や不況とかは現実でも身近な問題だからか、こう、ダイレクトアタック(胃)されますね……。

うん……でもこの胃がキリキリする感じのストーリー……スキ……

 

 

純朴な漁師の青年、頑張れ!

失敗例をたくさん見せちゃったけど反面教師にしておくれ!!

 

今回はここまで!

次回はサベネア島③、依頼主との邂逅!